2026年9月1日、プロ野球中継で表示されたあるテロップがX(旧Twitter)で話題になりました。
ちょっとぐちですが…
— snufkin (@fighters_ttks) September 1, 2026
公共放送としてどうなのでしょうか?と疑問を持たざるをえない
TVQさん、見下してませんか?
日ハムファンも観てますが
気分悪いです#lovefighters pic.twitter.com/JvD5reL9cY
テレビ画面に映っていたのは、
「3連覇へ お得意様日本ハム戦」
という言葉。
これを見た日本ハムファンとみられるXユーザーから、
「公共放送としてどうなのでしょうか?」
「日ハムファンも観てますが気分悪いです」
などと疑問の声が上がっています。
この「お得意様日本ハム戦」というテロップは、いつの試合で、どこのテレビ局が放送したものなのでしょうか。
調べてみました。
「お得意様日本ハム戦」は2026年9月1日の日本ハム対ソフトバンク戦か
結論からいうと、話題になっている映像は2026年9月1日にエスコンフィールド北海道で行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス戦の中継とみられます。
パ・リーグ公式サイトによると、この日は18時から日本ハム対ソフトバンクの21回戦が開催されました。
試合前の対戦成績は、
日本ハム4勝-ソフトバンク15勝、1分
でした。
つまり、ソフトバンクは2026年シーズン、日本ハムを相手に大きく勝ち越していたことになります。
テレビ局はTVQ九州放送(テレQ)とみられる
では「お得意様日本ハム戦」というテロップを表示したのはどこのテレビ局なのでしょうか。
調査すると、この試合は**TVQ九州放送(テレQ)**で中継されていました。
9月1日の番組表には17時30分から、
「Super!Stadium 日本ハムvsソフトバンク〜エスコンFから生中継」
が放送されています。
さらに番組紹介には、
「福岡移転後初の3連覇へ」「今季15勝4敗1分と好相性のライバル・日本ハム戦」
との記載があります。
投稿されたテレビ画面にも「3連覇へ」と表示されていることから、TVQの中継映像である可能性は極めて高いと考えられます。
なお、この試合はTVQのほか、テレビ北海道(TVh)やGAORA SPORTSでも放送されていました。
TVQくん、番組情報では、「今季15勝4敗1分と好相性のライバル・日本ハム戦」って書いてるのに、なんで中継のテロップでわざわざお得意様なんて書いたんだろ…>RT pic.twitter.com/P1R33RdoMN
— SSSS.Hamachi (@Hamachi_main) September 1, 2026
なぜ日本ハムが「お得意様」だった?
背景にあるのが、先ほど触れた両チームの対戦成績です。
9月1日の試合開始前まで、ソフトバンクは日本ハムに15勝4敗1分。
勝率にすると約7割9分です。
2026年のソフトバンクはリーグ3連覇を狙って首位を走っており、日本ハムはそのソフトバンクに対して大きく負け越していました。
そのためTVQ側は、ソフトバンクから見た日本ハムとの相性の良さを「お得意様」と表現したものと考えられます。
実際、番組表でも「好相性のライバル・日本ハム戦」と紹介されていました。
「お得意様」という表現に日本ハムファンから疑問
ただし、成績上は大きく勝ち越していたとしても、相手チームを「お得意様」と表現することについては受け止め方が分かれそうです。
今回のX投稿では、
「公共放送としてどうなのでしょうか?」
「TVQさん、見下してませんか?」
などと疑問が呈されました。
スポーツ中継では放送地域のチームを中心とした演出が行われることは珍しくありません。
TVQは福岡県を放送対象地域とするテレビ局であり、同局の野球中継「Super!Stadium」もソフトバンクを中心に扱っています。
一方、現在は放送や配信を通じて地元以外のファンが目にする可能性もあります。
そのため「15勝4敗1分と好相性」と事実をそのまま伝えるのと、対戦相手を「お得意様」と表現するのとでは、ファンが受ける印象も変わってくるでしょう。
まとめ
「3連覇へ お得意様日本ハム戦」というテロップについて調べたところ、2026年9月1日にエスコンフィールド北海道で行われた日本ハム対ソフトバンク戦を中継したTVQ九州放送(テレQ)の「Super!Stadium」で表示されたものとみられます。
試合前の今季対戦成績はソフトバンクの15勝4敗1分。
数字だけを見ればソフトバンクが圧倒的に勝ち越しており、「お得意様」というテロップもそうした対戦成績を踏まえた表現だったのでしょう。
ただ、対戦相手を応援するファンも中継を見る以上、「好相性」と「お得意様」では受け取られ方が違います。
事実をどう表現するのか。
今回のテロップは、スポーツ中継における「地元チーム目線」の演出について考えさせられる出来事といえそうです。


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