冨岡勇成は何者?高齢男性への暴行動画で名前拡散も本人?ONE参戦のキックボクサー「勇成」を調査

キックボクシング

SNSで突如として名前が注目されているキックボクサー、

冨岡勇成(とみおか・ゆうせい)選手。

リングネームは、

「勇成(YUSEI)」

です。

ジャパンキックボクシング協会のフェザー級王者で、2025年には世界的格闘技団体「ONE Championship」の大会にも出場。

タイの強豪を相手にわずか72秒でTKO勝利し、ファイトボーナスまで獲得した若手キックボクサーです。

ところが2026年9月29日、SNSでは高齢男性への暴行とされる動画とともに、

「映っている人物は冨岡勇成選手ではないか」

という情報が拡散されています。

しかし、ここには注意が必要です。

現時点で警察や主要メディア、所属団体などから、

「動画に映っている人物が冨岡勇成選手である」

と確認された情報は見つかっていません。

さらにSNSでは「19歳」と紹介されていますが、公式プロフィールによれば現在は21歳。

情報に食い違いもあります。

いったい冨岡勇成選手とは何者なのでしょうか。

プロフィールや戦績、ジャパンキック王座獲得、ONEでの衝撃KO、所属ジム、そして現在SNSで拡散されている情報について、確認できた事実を中心に調べました。

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冨岡勇成とは何者?

冨岡勇成選手は、福岡県北九州市出身のキックボクサーです。

日本では、

「勇成」

というリングネームで活動しています。

所属は、

Formed(フォームドジム)。

ジャパンキックボクシング協会のフェザー級王者です。

さらに2025年にはKNOCK OUTにも参戦。

タイのルンピニースタジアムで開催されたONE Friday Fightsにも出場するなど、国内だけでなく海外にも戦いの場を広げています。

冨岡勇成のプロフィール

公式情報からプロフィールを整理すると、次のようになります。

名前:冨岡勇成

リングネーム:勇成(YUSEI)

生年月日:2005年8月17日

年齢:21歳(2026年9月現在)

出身:福岡県北九州市

身長:173cm

階級:フェザー級

所属:Formed/フォームドジム

主なタイトル:ジャパンキックボクシング協会フェザー級王者

KNOCK OUT公式では体重57.5kg、身長173cmと紹介されています。

まだ21歳ながら、日本のキックボクシング界でタイトルを獲得している若手選手です。

SNSでは「19歳」と拡散も現在は21歳

今回SNSで拡散されている投稿を見ると、

「冨岡勇成(19)」

と紹介されています。

しかし、これは現在の年齢とは一致しません。

公式プロフィールによると、生年月日は、

2005年8月17日。

2026年9月現在は、

21歳

です。

では、なぜ「19歳」という情報が出てきたのでしょうか。

一つ考えられるのが、過去の記事です。

2025年2月にONE Friday Fightsへ出場した際、冨岡選手は実際に19歳でした。

当時の記事では、

「ジャパンキック“19歳”王者」

として大きく紹介されています。

SNS上の情報は、この当時のプロフィールが使われている可能性があります。

ただし投稿者がどの情報を基に「19歳」と記載したのかは確認できません。

2023年にはジャパンキック新人賞

勇成選手は若いころから頭角を現していました。

2023年には、

ジャパンキックボクシング協会の新人賞

を受賞。

2024年4月のランキングでは、すでにフェザー級1位に名前が掲載されています。

そして同年11月。

大きなチャンスが訪れます。

19歳でフェザー級王者に!

2024年11月17日に後楽園ホールで開催された、

KICK Insist 21。

勇成選手は、当時のジャパンキック・フェザー級王者だった皆川裕哉選手に挑戦しました。

フェザー級タイトルマッチです。

ここで勝利し、

19歳でジャパンキック・フェザー級王者

となりました。

10代で国内団体のベルトを獲得。

ここからさらに海外へ進出していきます。

ONE Friday Fightsに参戦!

2025年2月14日。

勇成選手はタイ・バンコクの名門、

ルンピニースタジアム

に立ちました。

大会は、

ONE Friday Fights 97。

世界的格闘技団体ONE Championshipが開催する大会です。

勇成選手にとってONE初参戦でした。

対戦相手はタイの、

グランプリノイ選手。

100戦以上のキャリアを持つ選手でした。

しかし試合は驚くほど早く終わります。

わずか72秒でTKO!

1ラウンド。

勇成選手は得意のボディ攻撃を仕掛けます。

鋭い左ボディ。

三日月蹴り。

そして左右の強烈なボディブロー。

グランプリノイ選手は腹部を押さえて苦悶の表情を見せます。

そこでレフェリーが試合をストップ。

記録は、

1ラウンド1分12秒TKO。

わずか、

72秒

でした。

ONE初参戦で衝撃的なKO勝利を飾りました。

35万バーツのファイトボーナスも獲得

しかも勝っただけではありません。

圧倒的なKOが評価され、

35万バーツのファイトボーナス

も獲得しました。

19歳。

初めてのONE。

タイのルンピニースタジアム。

そこで72秒TKO。

日本の若手キックボクサーとして一気に注目を集める結果となりました。

得意なのは強烈なボディ攻撃?

勇成選手の試合を追っていくと、

ボディへの攻撃

が印象的です。

ONEデビュー戦でも左ボディから相手を追い込み、最後はボディ連打でTKO。

さらにジャパンキックの試合でも、左ボディブローやローキックを使いながら前へ出るスタイルが確認できます。

接近戦ではヒジも使用。

相手へプレッシャーをかけながら倒しにいく、攻撃的なタイプの選手です。

2025年5月もKO勝利

ONEでの勝利から約3か月後。

2025年5月25日の、

Road to KING 3

にも出場しました。

対戦相手はタイのヌアシラーS.R.K選手。

元True4Uバンタム級8位という実績を持つ相手でした。

結果は、

2ラウンド33秒KO。

左ヒジをアゴへ打ち込み、カウントアウト。

ONEでのボディKOに続いて、今度はヒジでタイ人選手を倒しました。

KNOCK OUTにも参戦

2025年8月には、

KNOCK OUT

にも初参戦。

KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~で祐輝選手と対戦しました。

試合前には、

KNOCK OUTのREDとBLACK、両方のベルトが欲しい

という趣旨の目標を語っています。

さらに好きな選手として、

龍聖選手

の名前を挙げ、

龍聖選手のように輝ける選手になりたい

という目標も明かしていました。

結果はKO負けとなりましたが、活動の舞台をさらに広げていることが分かります。

2026年もジャパンキック王者

2026年2月に発表されたジャパンキックボクシング協会のランキングでも、

フェザー級王者・勇成(Formed)

として掲載されています。

つまりONEへ出場した一時的な話題の選手ではありません。

国内団体でベルトを保持しながら、海外や他団体にも挑戦している選手です。

2026年9月20日にも試合

そして今回SNSで名前が注目される直前にも試合をしています。

2026年9月20日に新宿FACEで行われた、

KICK Insist.28。

勇成選手はメインイベントに出場しました。

対戦相手はタイの、

ペレー・サンライズジム選手。

100戦を超えるキャリアを持つベテランです。

試合は3ラウンドを戦い、

引き分け。

報道された戦績は、この試合を終えた時点で、

13戦10勝(7KO)2敗1分。

KO率の高さが目立ちます。

現在21歳で13戦10勝7KO

2026年9月20日時点の報道を基にすると、

13戦10勝7KO・2敗1分。

勝利した10試合のうち7試合がKOです。

年齢は21歳。

すでに国内王座を獲得し、ONEで勝利。

今後さらに大きな舞台へ進む可能性のある若手キックボクサーの一人といえるでしょう。

高齢男性への暴行動画で名前が拡散?

ところが2026年9月29日。

競技とはまったく別の理由で、

「冨岡勇成」

という名前がSNS上で拡散され始めました。

高齢男性に若い男性が暴力を振るっているように見える動画が拡散。

一部のXアカウントが、

動画に映っている人物は冨岡勇成選手ではないか

と投稿しています。

Xのニュースにも一時掲載されていた(2026年9月29日22時ごろ)

しかし、この情報の扱いには十分な注意が必要です。

「冨岡勇成本人」と確認されたわけではない

2026年9月29日現在、確認できた範囲では、

警察発表
主要報道機関
ジャパンキックボクシング協会
所属ジム
本人

などによって、

「動画に映っている人物は冨岡勇成選手である」

と確認された情報は見つかっていません。

現段階で確認できるのは、

SNS上で冨岡選手の名前が挙げられている

というところまでです。

したがって、

「冨岡勇成が高齢男性に暴行した」

と事実として断定することはできません。

SNSの「特定情報」はなぜ注意が必要?

SNSでは事件や炎上動画が拡散すると、

顔が似ている
名前が似ている
学校が同じ
地域が同じ
過去のSNS投稿と一致する

といった情報をもとに、人物の「特定」が急速に進むことがあります。

しかし、その情報が正しいとは限りません。

過去には無関係の人物が犯人扱いされ、誹謗中傷を受けるケースも起きています。

今回についても、警察や本人・所属団体などによる確認が出るまでは、

SNS上の情報と確認された事実を分けて見る必要があります。

「19歳」という情報にも矛盾

今回の投稿を慎重に見る必要があるもう一つの理由が、

年齢です。

SNSでは、

「冨岡勇成(19)」

と紹介されています。

しかし公式プロフィールでは、

2005年8月17日生まれ。

現在は21歳です。

確かにONEへ初参戦した2025年2月には19歳だったため、「19歳の王者」という記事が多数存在します。

その古い情報が使われた可能性はあります。

とはいえ、現在のプロフィールと食い違っている以上、

投稿の情報すべてをそのまま事実として受け取るのは避けた方がよい

でしょう。

「こころ未来高等学校」については?

SNS投稿では、

「こころ未来高等学校」

という学校名も挙げられています。

しかし今回確認したKNOCK OUT公式プロフィールやジャパンキックボクシング協会の公開情報では、勇成選手の出身高校は記載されていません。

そのため、

冨岡勇成選手が同校の出身であると公式情報から確認することはできませんでした。

こちらについても、SNS投稿だけを根拠に断定しない方がよさそうです。

名前は「冨岡」?「富岡」?

もう一つ検索時に注意したいポイントがあります。

媒体によって、

「冨岡勇成」

と、

「富岡勇成」

の両方の表記が見られます。

格闘技メディアでは「富岡勇成」と紹介されている記事もあります。

一方、別の格闘技媒体ではリングネーム「勇成」の本名を、

冨岡勇成

と表記しています。

検索するときには、

「冨岡勇成」

「富岡勇成」

「勇成 キックボクシング」

の3パターンで調べると、過去の試合情報を見つけやすくなります。

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まとめ

今回はSNSで名前が注目されているキックボクサー、冨岡勇成選手について調べました。

勇成選手は、

2005年8月17日生まれ。

福岡県北九州市出身で、Formed(フォームドジム)所属。

現在21歳です。

2023年にジャパンキック新人賞。

2024年には19歳でジャパンキックボクシング協会フェザー級王者となりました。

そして2025年2月には、

ONE Friday Fights 97

へ初参戦。

グランプリノイ選手を、

1ラウンド1分12秒、わずか72秒でTKO。

35万バーツのファイトボーナスも獲得しました。

2025年5月にもタイ人選手をKO。

KNOCK OUTにも参戦し、2026年9月20日時点の戦績は、

13戦10勝7KO・2敗1分。

21歳ながら国内外で実績を積んでいるキックボクサーです。

一方、2026年9月29日には高齢男性への暴行とされる動画をめぐり、一部SNSアカウントが冨岡選手の名前を挙げています。

しかし現時点では、

動画の人物が冨岡勇成選手本人だと公的に確認された情報は見つかっていません。

さらにSNSでは「19歳」とされていますが、現在は21歳。

学校名などについても公式情報による確認は取れていません。

SNSで名前が急速に拡散している状況だからこそ、

「確認された競技者としての経歴」と「SNS上で拡散されている未確認情報」

は分けて考える必要があります。

今後、警察や本人、所属ジム、競技団体などから説明が出た場合には、情報を改めて確認する必要がありそうです。

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