1年ぶりの「ドラえもん」新作「映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）」ついに公開！（前作はコロナの影響で1年公開が遅れたので正確には2年ぶりですが）
ということで公開日当日（2023年3月3日）に見てきました！
「どうする家康」の人気脚本家が紡ぐ「映画ドラえもん」シリーズ42作目
今回の映画は1980年から続く「映画ドラえもん」シリーズの第42作目となります。
今回脚本を担当したのは古沢良太（こさわ りょうた）さん。古くはテレビ朝日系ドラマ「相棒」シリーズから「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」などフジテレビ系ドラマで一気に人気に火が付き、今年だけでもNHK大河ドラマ「どうする家康」や木村拓哉さんが織田信長を演じた「レジェンド＆バタフライ」を担当するなど正に引っ張りだこ状態の脚本家です。映画「ドラえもん」シリーズはこれまで真保裕一（しんぽ ゆういち）さんや川村元気さん、辻村 深月（つじむら みづき）さんら名だたる小説家や脚本家が担当しており、古沢さんは今回そのバトンを引き継いだわけです。
作品の詳細は公式ホームページをご覧ください（▶をクリックすると表示。再度クリックすると閉じる）
「自分らしさ」も「その人らしさ」も大切に…のび太のキャラがこれほどパワフルだったとは！
今回の作品のテーマはズバリ「自分らしさ」＝個性と個性の尊重でしょう。
誰もがパーフェクトでいられる世界というのは
実は自分が自分でなくなるということ
摩擦や葛藤があってつらいこともあるけど
その分通じ合うときとてもうれしく笑いあえる
（それが成長ということなのでしょうが）
人一倍摩擦や葛藤を抱えやすい（笑）のび太だからこそいち早くそのことに気づけたという展開はすごく納得が行ったし、その（少なくとも私にとっては）一大発見を引き出し、ストーリー化したのは本当にすごいと思いました。
まとめ 子どもも大人もそれぞれに発見あり！見ごたえ十分の佳作
今回の映画は子どもも大人もそれぞれに発見のある映画だと思います。また、King & Prince の永瀬廉（ながせ れん)さんが声を演じたソーニャや未来デパートの配達員（声：南海キャンディーズの山里亮太さん）、理想郷パラダピアの学校の先生（声：藤本美貴さん）などゲストキャラもとても魅力的で面白く見ることができました。みなさんも劇場でぜひご覧ください！
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