SNSで73歳の女性が披露した驚異的な体操演技が話題になっています。
このお母さん御年73歳だそうです
— 目頭 (@Awakend_Citizen) September 20, 2026
すばらしいですね
人は鍛錬と自己管理でここまで機能を保てる
裏を返せば
生活習慣による病気のほとんどは自己責任とも言えるよね
しっかり自分を律して生きていかないとね
pic.twitter.com/WTM1kFklp4
動画では、白髪の女性が体操競技のゆかと思われる会場に登場。
音楽に合わせて軽やかにステップを踏み、片足でバランスを取ったり、床に身体を沈み込ませたりしながら演技を披露しています。
さらに終盤では膝立ちの状態から大きく身体を後方へ反らす場面も。
SNSでは、
「73歳でこの身体能力はすごい」
「継続していないと絶対にできない」
「素敵な演技」
など驚きの声が相次いでいます。
いったい、この73歳の女性は何者なのでしょうか。
動画を詳しく確認するとともに、大会の公式資料などから調べたところ、女性の正体と思われる人物が判明しました。
73歳で体操する女性は誰?
動画に映っている女性は、
檜山なおみ(ひやま・なおみ)さん
とみられます。
その大きな手掛かりになったのが、背中に付けられている「779」というゼッケンです。
2026年9月19日から21日に東京都立川市の「アリーナ立川立飛」で開催されている「第59回全日本マスターズ体操競技選手権大会」の公式資料を確認すると、女子マスターズの出場者に、
ゼッケン:779
選手名:檜山なおみ
年齢:73歳
所属:ベアスポーツクラブ
との記載があります。
動画のゼッケン番号と年齢が完全に一致しています。
さらに動画の会場も体操競技会場であり、SNSで動画が拡散された時期も大会開催日の9月19日直後。
これらを総合すると、動画の73歳女性は檜山なおみ選手とみてよさそうです。
実はバリバリの現役マスターズ体操選手だった!
「73歳の女性が驚異的な運動をしている」
という情報だけを見ると、趣味で運動を続けている一般女性を想像した人もいるかもしれません。
しかし、檜山なおみさんについて調べると、まったく違った姿が見えてきます。
檜山さんは、
全日本マスターズ体操競技選手権大会に出場する現役の体操選手
なのです。
2026年大会の公式資料には「出場回数16」と記載されています。
つまり今回たまたま大会に参加したわけではなく、長年マスターズ体操の舞台に立ち続けているベテラン選手ということになります。
73歳で競技を続けていることだけでも驚きですが、さらに興味深い情報がありました。
競技歴は50年前から?公式資料に「1976」の記載
2026年大会の資料には、檜山なおみ選手の名前の横に、
「73」「16」「1976」「2007」
という数字が記載されています。
大会資料の項目と照らし合わせると、73は年齢、16はマスターズ出場回数。
そして1976年は過去の競技歴に関係する年として記載されています。
1976年といえば、今から50年前です。
2026年に73歳ということは、当時は23歳前後。
つまり檜山さんは若いころから体操競技に携わり、長い年月を経た現在も競技を続けている人物と考えられます。
SNSでは「73歳でなぜこんな動きができるの?」と驚く声が多く上がっていますが、その背景には一朝一夕では作れない長い体操人生があったようです。
2025年大会では72歳で70代以上1位!
さらに前年の成績を調べると、檜山なおみ選手のすごさがより分かります。
2025年9月に開催された「第58回全日本マスターズ体操競技選手権大会」にも、檜山選手は72歳で出場していました。
結果は、
跳馬 8.950
段違い平行棒 8.800
平均台 9.200
ゆか 9.650
個人総合 36.600
で、女子マスターズ個人総合16位。
特に今回SNSで注目された「ゆか」は9.650点を記録し、なんと出場選手全体でも5位に入っています。
さらに年代別の70代以上では1位。
単に「高齢なのに動ける」というレベルではなく、マスターズの競技者として実際に結果を残している選手なのです。
73歳であれだけ動ける理由は?
SNSで最も気になるのは、
「73歳でどうしてあれほど身体を動かせるの?」
という点でしょう。
檜山選手本人が今回の動画についてトレーニング方法を詳しく説明した資料は確認できませんでした。
しかし、公開情報を調べると大きなヒントがあります。
茨城県が公開しているスポーツリーダーバンクの登録指導者一覧に、
「檜山なおみ」
という人物が掲載されています。
種目は「器械体操」。
さらに、
・中学高校教諭免許
・ベアスポーツクラブ
との記載もあります。
名前、所属クラブ、競技が一致することから、今回の檜山なおみ選手と同一人物と考えられます。
つまり檜山さんは、自分自身が競技をするだけでなく、体操を教える側としても長年活動してきた人物のようです。
ベアスポーツクラブとは?
檜山なおみ選手の所属として記載されているのが、
ベアスポーツクラブ
です。
茨城県のスポーツリーダーバンクでは、檜山さんの居住地域として大洗町、専門種目として器械体操、所属としてベアスポーツクラブが掲載されています。
そのため、茨城県を拠点に体操の指導や競技活動を続けてきたと考えられます。
今回の動画だけを見ると「突然現れたスーパーおばあちゃん」のようにも見えますが、実際には体操を長年続けてきた専門家だったわけですね。
2025年には72歳、2026年には73歳で連続出場
檜山選手がすごいのは、一度だけ大会に出場したわけではないことです。
2025年の公式資料には、
檜山なおみ
72歳
ベアスポーツクラブ
マスターズ出場13回
と記録されています。
そして2026年には73歳となり、出場回数は16と記載されています。
大会の出場区分などによる数え方には注意が必要ですが、少なくとも複数年にわたってマスターズ大会へ出場していることは確認できます。
年齢を重ねても競技の舞台に立ち続けていることが、あの身体能力につながっているのでしょう。
動画ではどんな演技をしている?
今回SNSで拡散している動画は約2分。
檜山選手は音楽に合わせながら、ゆかの上を大きく使って演技しています。
激しい宙返りなどを連発する若いトップ選手の演技とは違います。
しかし、
・片足で姿勢を維持するバランス
・滑らかなステップ
・床から立ち上がる動作
・膝立ちでの演技
・上半身を大きく反らす柔軟性
・最後まで演技を続ける持久力
など、73歳とは思えない身体操作を披露しています。
特に印象的なのが、演技終盤に見せる身体を大きく後ろへ反らす動き。
年齢を考えると、柔軟性だけでなく、それを安全にコントロールする筋力やバランス能力も必要になりそうです。
動画を見た人が驚くのも無理はありません。
「鍛錬と自己管理でここまで」SNSで称賛
【すごい!すごい!すごい!】
— トシム会長∞/T-KIX GYM代表 (@toshiya_kix) September 20, 2026
チャレンジ精神、日々の努力、勇気、自分を信じる心。
なんと73歳!
先週ナイスミドルで70歳で試合初勝利した方もいましたが、本当にすごいの一言。 https://t.co/Zyq1U35zxS
動画はSNSでも大きな反響を呼びました。
「73歳でこの身体操作!?」
「継続していないとできない」
「本当に素晴らしい」
「素敵な演技を見せてもらった」
などの声が寄せられています。
一方で、高齢になったときの健康状態や身体能力には大きな個人差があります。
檜山選手のような身体能力を「努力すれば誰でも73歳でできる」と考えるのは適切ではありません。
それでも、若いころから体操に関わり、70代になった現在も競技を続ける檜山選手の姿が、多くの人に強い印象を与えたことは間違いなさそうです。
73歳でも「現役選手」
今回の動画で最も印象的なのは、「73歳なのにすごい」ということだけではないのかもしれません。
檜山なおみ選手は過去の人ではありません。
2025年に72歳で全日本マスターズに出場し、2026年にも73歳で出場。
しかも前年大会では70代以上で1位となっています。
つまり、
73歳になった現在も現役の体操競技選手
なのです。
「昔は体操選手だった人が久しぶりに演技した」のではなく、現在進行形で競技を続けている。
そこが今回の動画の本当のすごさなのではないでしょうか。
まとめ
今回はSNSで話題になっている「73歳で驚異的な体操を披露する女性」について調べました。
動画と第59回全日本マスターズ体操競技選手権大会の公式資料を照合したところ、女性は、
檜山なおみ(ひやま・なおみ)選手
とみられます。
2026年現在73歳で、ベアスポーツクラブ所属。
大会資料ではゼッケン779で登録されており、SNS動画のゼッケンとも一致しています。
さらに前年の2025年大会にも72歳で出場し、女子個人総合16位、ゆかでは全体5位、70代以上では1位という成績を残していました。
茨城県の資料では器械体操の指導者としても登録され、中高教員免許を持ち、ベアスポーツクラブに所属していることも確認できます。
73歳になって突然驚異的な身体能力を身につけたのではなく、若いころから体操に関わり、現在まで長い年月をかけて競技と向き合ってきた人物だったようです。
年齢を重ねても競技の舞台に立ち、音楽に合わせて堂々と演技する檜山なおみ選手。
今回多くの人を驚かせた約2分間の演技の裏には、数十年に及ぶ体操人生がありました。



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