女子プロゴルファーとして活躍する安田祐香(やすだ・ゆうか)選手。
2024年に悲願のツアー初優勝を果たすと、2025年には早くも2勝目。
さらに2026年8月14日のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントでは、なんと**11バーディー、ノーボギーの「61」**をマークして単独首位発進しました。
一方、安田選手について検索すると、
「痩せすぎ」
「体重」
「病気」
「拒食症」
など、かなり心配になる言葉も出てきます。
確かに安田選手は非常にスリムです。
しかし改めて調べてみると、「急激に痩せた」「病気で痩せた」と断定できる事実は確認できませんでした。
むしろ意外なことに、公式資料ではプロテストに合格した2019年当時から身長163cm・体重53kgと記録されています。
では、なぜ「痩せすぎ」と言われるのでしょうか。
今回は安田祐香選手の現在の身長・体重、過去との比較、「病気」「拒食症」という噂の真偽、そしてツアー2勝を挙げた現在の活躍まで詳しく調べました。
安田祐香は痩せすぎ?現在の身長と体重
まず安田祐香選手のプロフィールを確認してみましょう。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 名前 | 安田祐香 |
| 読み方 | やすだ ゆうか |
| 生年月日 | 2000年12月24日 |
| 年齢 | 25歳(2026年8月現在) |
| 出身地 | 兵庫県神戸市 |
| 身長 | 163cm |
| 体重 | 53kg |
| 血液型 | O型 |
| 出身高校 | 滝川第二高校 |
| 出身大学 | 大手前大学 |
| プロ転向 | 2020年 |
| 所属 | NEC |
| ツアー優勝 | 2勝 |
ゴルフダイジェスト・オンラインなどのプロフィールでは、現在も身長163cm・体重53kgと掲載されています。
写真やテレビで見るとかなり細身に見えるため、「痩せすぎでは?」と感じる人がいるのも分からなくはありません。
ただし、ここで注意したいことがあります。
見た目だけから健康状態を判断することはできません。
そして安田選手の場合、「最近になって急激に53kgまで痩せた」とも言い切れないのです。
好調・安田祐香「よく言われますが…」誤解されがちな事実を笑って否定 ツアー3勝目で恩返し狙う https://t.co/8EBH1NBARZ
— THE ANSWER (@theanswerc2) August 13, 2026
実は2019年の体重も53kgだった
今回調べ直していて非常に興味深かったのがこちらです。
JLPGAが公開している2019年度プロテスト合格者プロフィールを確認すると、
身長163cm
体重53kg
と記載されています。
現在紹介されている数字と同じです。
つまり少なくとも公式プロフィール上では、
2019年:163cm・53kg
2026年:163cm・53kg
となっています。
これは「昔は50kg台後半だったが、その後急激に53kgまで痩せた」という見方とは少し違います。
もちろん選手プロフィールの体重が頻繁に実測・更新されているとは限らないため、現在の実体重が必ず53kgだと断定することもできません。
しかし、確認できる公式情報だけを見る限り、
「プロ入り後に急激に体重が減少した」
という事実は確認できませんでした。
旧記事ではここをかなり修正したほうがよさそうです。
なぜ安田祐香は「痩せすぎ」と言われる?
では、なぜ安田祐香選手には「痩せすぎ」という検索ワードが出てくるのでしょうか。
最も大きな理由として考えられるのは、やはり見た目がかなりスリムだからでしょう。
身長163cmに対して公称体重53kg。
さらにゴルフウェアでは腕や脚のラインが見えることも多いため、テレビ中継や写真を見た人が「細い」と感じることがあるようです。
実際、今回のNEC軽井沢72ゴルフの記事についたコメントにも、過去にプロアマで安田選手とラウンドしたという人物から、
「実際に細かったが、飛距離も出てた」
という趣旨の投稿がありました。
もちろんこれはSNS・コメント欄上の個人的な体験談なので、事実としてそのまま断定することはできません。
ただ、
「見た目は細いのに、実際のプレーでは飛距離も出る」
というギャップが、安田選手の特徴として注目されている面はありそうです。
安田祐香は病気?拒食症という噂も調査
「痩せすぎ」という印象から、
「病気なのでは?」
「拒食症なのでは?」
と心配する人もいるようです。
しかし今回改めて調べた範囲では、安田祐香選手本人や所属先、JLPGAなどが拒食症であると公表した事実は確認できませんでした。
そのため、
「安田祐香は拒食症」
とするのは根拠のない情報です。
病気についても同様です。
過去に故障などで試合を離れたことはありますが、それを見た目の細さや体重と直接結びつけられる確かな情報は確認できません。
したがって現時点では、
細身であること=病気
と考える根拠はないでしょう。
「痩せすぎだから体力がない」も根拠なし
もう一つ気になるのが、
「これだけ細かったらプロゴルファーとして体力的に厳しいのでは?」
という疑問です。
これについては現在の競技成績を見ると、かなり印象が変わります。
安田祐香選手は2024年9月、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝。
悪天候によって最終日が9ホールに短縮される難しいコンディションの中、通算9アンダーで逃げ切りました。
そして、これで終わりではありませんでした。
2025年にはツアー2勝目!
2025年4月13日の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン。
安田祐香選手は通算9アンダーで河本結選手、中村心選手と並び、3人によるプレーオフへ。
中村選手が脱落した後も河本選手との激戦が続き、プレーオフ4ホール目でついに決着。
安田選手がツアー通算2勝目を挙げました。
2024年9月の初優勝から約7カ月。
長く待った1勝目とは対照的に、2勝目は比較的早く訪れました。
これは大きな成長ではないでしょうか。
アマチュア時代は古江彩佳らをリードする存在だった
そもそも安田祐香選手は、プロになる前から「将来のスター候補」として知られていました。
2017年にはわずか16歳で日本女子アマチュアゴルフ選手権を優勝。
2019年には、
- オーガスタナショナル女子アマチュア 3位
- アジアパシフィック女子アマチュア 優勝
- エビアン選手権 ベストアマ
など、国内外で素晴らしい成績を残しています。
そして滝川第二高校時代の同級生には、後に海外で活躍する古江彩佳選手もいました。
アマチュア時代の実績を考えれば、安田選手がプロ入り当初から大きな期待を集めていたのも納得です。
なかなか勝てなかったプロ入り後
しかしプロの世界では、すぐに結果が出たわけではありませんでした。
2019年のプロテストに合格し、2020年から本格的にプロとして戦い始めた安田選手。
同期・同世代の選手たちが次々と結果を残していく中、安田選手はなかなか初優勝に届きませんでした。
アマチュア時代の実績があまりにも華々しかっただけに、
「なぜ安田祐香は勝てない?」
といった声まで聞かれるようになります。
それでも2023年に初めてシードを獲得。
そして2024年、ついに初優勝をつかみました。
遠回りしたように見えても、着実にプロとしての土台を作っていたのでしょう。
初優勝は亡き恩師・坂田信弘さんへの勝利
安田祐香選手を語るうえで欠かせない人物が、2024年7月に亡くなった坂田信弘さんです。
安田選手は幼い頃から坂田さんが主宰した「坂田塾」でゴルフを学んでいます。
JLPGAのプロテスト時のプロフィールにも、師弟関係として**「坂田信弘」**と明記されています。
その恩師を亡くして約2カ月後に手にしたのが、2024年9月のプロ初優勝でした。
アマチュア時代から将来を期待されながら、プロではなかなか届かなかった優勝。
それだけに特別な1勝だったことでしょう。
そして2026年、安田祐香が再び覚醒?
そして2026年8月。
安田祐香選手が再び大きな注目を集めています。
前週の北海道meijiカップで3位に入り、今季最高成績を記録。
好調のまま、所属するNECが主催するNEC軽井沢72ゴルフトーナメントを迎えました。
大会前にはショットが右に出るミスを課題として挙げながらも、バーディー合戦になると予想し、初日からついていきたいと話していました。
すると8月14日、その言葉をはるかに上回るようなラウンドを見せます。
11バーディー、ボギーなしの「61」!
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント初日。
安田祐香選手は前半から一気にスコアを伸ばします。
前半だけで5バーディー。
さらに11番からは圧巻の5連続バーディー。
最後の18番までバーディーで締め、
11バーディー
0ボギー
61
11アンダー
という驚異的なスコアを記録しました。
しかも「61」は大会のトーナメントコースレコードタイ。
11アンダーで単独首位に立ち、2位の横峯さくら選手に2打差をつけました。
これは「痩せすぎで体力が心配」というイメージとは、かなり違う姿ではないでしょうか。
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 🏆|Round1
— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) August 14, 2026
安田祐香がトーナメントコースレコードタイの“61”をマーク🤯
Round1の成績はこちら👇https://t.co/jkJcRRJ4MR pic.twitter.com/6ZNZR44YGp
これまでのベストスコア「62」も更新
さらに興味深いポイントがあります。
日本ゴルフ協会(JGA)のプロフィールでは、安田祐香選手のベストスコアとして、
「62」
が掲載されています。
今回出したのは61。
単純比較には競技・コース条件などの違いがあるものの、少なくともスコアとしては従来プロフィールに掲載されているベストを1打更新したことになります。
25歳になった安田選手が、さらに進化していることを感じさせるラウンドでした。
飛距離も決して出ないわけではない
細身の体型から「飛ばないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし2026年のスタッツを見ると、ドライビングディスタンスは約243ヤード。
さらにパーオン率は**約69.9%**となっています。
安田選手自身、プロテスト時から「ショットが武器」と自己評価していました。
筋肉量や体格だけで飛距離が決まるわけではありません。
効率のいいスイングやミート率、クラブの使い方なども重要です。
スリムな体型ながらツアーで戦える飛距離と高いショット精度を持っているところも、安田選手の魅力なのでしょう。
「雨に強い」という意外なイメージも本人は否定
安田祐香選手には「痩せすぎ」以外にも、本人からすると少し違うイメージがあるようです。
それが、
「雨に強い」
というもの。
確かに初優勝となった2024年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは雨。
JLPGAによると、最終日は雨で気温16.9度という厳しい条件でした。
そして2025年の2勝目も雨が絡んだ大会でした。
そのため「安田祐香=雨に強い」という印象が生まれましたが、2026年のNEC軽井沢72を前に本人は、
雨が得意だと思ったことはない
という趣旨のコメントをしており、むしろ晴れてほしいと笑っていました。
偶然2勝が雨と重なったことで、「雨女」ならぬ「雨に強い選手」というイメージが定着したようですね。
3勝目なら「晴れの日の優勝」に?
そして今回のNEC軽井沢72では、ツアー3勝目が懸かっています。
安田選手にとってNECは、2020年から所属契約を結んできた大切なスポンサー。
2026年大会で7年連続のホステスプロとしての出場となります。
これまでの大会最高成績は2024年の10位。
そこから2026年は初日にいきなり「61」を叩き出し、単独首位。
もしこのまま優勝すれば、
所属先主催大会での初優勝+ツアー通算3勝目
という非常に大きな意味を持つ勝利になります。
ただし、まだ初日が終わった段階。
2位の横峯さくら選手が9アンダー、イ・ミニョン選手、佐久間朱莉選手が8アンダーにつけるなど、後続も好スコアを記録しています。
3勝目を挙げられるかどうかは、残り2日間に注目です。
まとめ
今回は「痩せすぎ」と言われることもある女子プロゴルファー、安田祐香選手について改めて調べました。
安田選手は身長163cmで、現在のプロフィール上の体重は53kg。
かなりスリムな体型ではありますが、興味深いことに2019年のプロテスト合格時も公式プロフィールは163cm・53kgでした。
そのため、「プロ入り後に急激に痩せて現在の体型になった」と断定できる根拠は確認できません。
また、「病気」「拒食症」といった検索もされていますが、本人や所属先などからそのような事実が公表されたことも確認できませんでした。
むしろ競技面では、
2024年 ツアー初優勝
2025年 ツアー2勝目
2026年8月 北海道meijiカップ3位
2026年8月14日 NEC軽井沢72初日「61」で単独首位
と、プロ入り後でも特に充実した時期を迎えつつあります。
「痩せすぎ」という見た目だけではなく、スリムな体から繰り出されるショットの精度や、アマチュア時代から評価されてきた高い技術にも注目したいところです。
そして次なる目標はツアー3勝目。
ホステスプロとして臨むNEC軽井沢72で、安田祐香選手がどんな結末を見せてくれるのか注目です。


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