2024年7月27日に行われたパリオリンピックの開会式で、衝撃的なマリー・アントワネットの演出が話題となりました。
パレード中に首をはねられるシーンが描かれ、血しぶきが飛ぶ演出が日本の視聴者に強烈なインパクトを与えました。
本記事では、この演出の詳細と日本でのSNS上での反応を紹介します。
開会式の概要とマリー・アントワネットの演出
2024年7月27日、パリ五輪の開会式がセーヌ川沿いで開催され、多彩なショーや映像演出が展開されました。中でも特に注目を集めたのは、フランス革命をテーマにしたパレードの一幕で、マリー・アントワネットが首をはねられるシーンでした。
この演出は「自由」をテーマに、革命のシンボル曲と共に行われ、パリ市のモットー「たゆたえども沈まず」を表す船が登場。
建物の窓から赤いテープが血しぶきのように噴射されるシーンが含まれていました。
Demonic performance during the Paris Olympics Opening Ceremony as French heavy metal band Gojira spray fake blood into the air as a headless Marie Antoinette stands in an open window. #Paris2024 pic.twitter.com/jqk8MDtwuq
— Oli London (@OliLondonTV) July 26, 2024
なぜこのような演出に？
フランス革命はフランスにとって重要な歴史的出来事であり、マリー・アントワネットの処刑はその象徴的な瞬間の一つです。
この演出は、フランスの歴史と革命の精神を強調する意図があったと考えられます。
しかし、その過激な表現が一部の観客にとってショッキングであったことは間違いありません。
日本人のSNS上での反応
日本の視聴者は、この大胆な演出に驚きと戸惑いを隠せませんでした。以下に、SNS上での反応をいくつか紹介します。
- 花岡貴子（@hanaco1231）: 「感性がすごい… 日本は絶対にこういうの無理ですよね」【リンク】
- Tuscan Blue（@tuscanblue2015）: 「コンシェルジュリーはマリー・アントワネット投獄されたところ。独房で最期の2カ月半を過ごしてギロチンで処刑された…わけだけど、オリンピック開会式でこれをやろうとウキウキ企画するフランス人はどうかしてるか本当に革命で王家を倒して首はねたことを誇りに思ってるんだなと」【リンク】
- 飯山陽（@IiyamaAkari）: 「パリ五輪開会式で、マリー・アントワネットの斬首を象徴するように窓からドバーっと血が飛び出す演出の後、斬首された首が歌い出すのを見て、パリ五輪開会式は完全にあっち系に乗っ取られ悪魔の祭典になってしまったという残念なお気持ちを抱いた。」【リンク】
- 和泉守兼定（@netsensor1）: 「サヨクに乗っ取られた国のオリンピック開会式。フランス革命で断頭されたマリー・アントワネットの首に歌わせ、幽閉されていたコンシェルジュリーが血飛沫、多様性の象徴まで出てきてセンス疑う。」【リンク】
- 古代メソポタ人（@tataeyo_tataeyo）: 「いやぁどういう神経してたら自由と謳いながらマリー・アントワネットが独房で最期の2カ月半投獄されたコンシェルジュリー真っ赤に染めてギロチンで処刑された後の首が落ちたマリーアントワネットに歌わせた後にメタル流せるんだろうな。」【リンク】
- みずのことむ（@mizunokotom）: 「称賛してる人も多いけど マリー・アントワネットの演出は さすがにキモすぎやろ？」【リンク】
- ロアネア（@roaneatan）: 「斬首されたマリー・アントワネットとアサシンクリードみたいな聖火リレーがパリオリンピック開会式で最高にいい。アメリカや他国なら子供に配慮してNGになってそうだがさすがフランス」【リンク】
まとめ
パリオリンピックの開会式でのマリー・アントワネットの演出は、フランスの歴史と革命の精神を強調するものでしたが、その過激な表現が日本の視聴者に衝撃を与えました。
SNS上では驚きや戸惑い、時には称賛の声も見られ、この演出がいかに話題性のあるものであったかが伺えます。
歴史的背景を踏まえた演出が国際的な舞台でどのように受け取られるか、今後も注目していきたいところです。
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