本田真凜・宇野昌磨ばかり報道されるのはなぜ?アイスダンス4位で注目、1位の吉田唄菜・森田真沙也組は?

アイスダンス

2026年10月31日、フィギュアスケートの全日本選手権アイスダンス予選会で、本田真凜選手と宇野昌磨選手のカップルが公式戦デビューを果たしました。

「しょまりん」の愛称で知られる2人は、リズムダンス(RD)で58.68点を記録し、4位発進となりました。

しかし、Xでは競技結果そのものとは別の話題が広がっています。

それは「なぜ4位の本田・宇野組ばかり報道されるのか?」という疑問です。

実際、SNSには「1位になった選手の名前や映像をもっと取り上げてほしい」「これではアイスダンスの実力者が埋もれてしまうのでは」といった声が見られます。

では、今回1位になったのは誰なのでしょうか。

また、なぜメディアは本田・宇野組を大きく取り上げるのでしょうか。

大会結果と報道内容を確認しながら、注目の背景を整理します。

※2026年10月31日時点の情報です。順位はリズムダンス終了時点のもので、最終順位ではありません。

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本田真凜・宇野昌磨組は4位!アイスダンス1位は誰だった?

10月31日、群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで、全日本選手権の予選会を兼ねたアイスダンスのリズムダンスが行われました。

注目を集めた本田真凜・宇野昌磨組は58.68点で4位。

そして、首位に立ったのは吉田唄菜(よしだ・うたな)選手と森田真沙也(もりた・まさや)選手のカップルでした。

アイスダンスRDの上位4組

順位選手得点
1位吉田唄菜・森田真沙也71.43
2位紀平梨花・西山真瑚65.79
3位櫛田育良・島田高志郎65.68
4位本田真凜・宇野昌磨58.68

1位の吉田・森田組と4位の本田・宇野組には、12.75点の差がありました。

ただし、これはリズムダンスだけの結果です。

アイスダンスはリズムダンスとフリーダンスの合計得点で最終順位が決まります。

フリーダンスは11月1日に予定されているため、10月31日時点では大会の最終順位は確定していません。

1位の吉田唄菜・森田真沙也組はどんな選手?

今回のリズムダンスで首位に立った吉田唄菜・森田真沙也組は、「うたまさ」の愛称で知られるカップルです。

2人は木下アカデミーに所属しています。

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは日本代表として団体戦に出場し、銀メダル獲得に貢献しました。

また、全日本選手権では2連覇を果たしている実力者です。

今回のリズムダンスでも71.43点を記録し、他のカップルを上回る首位発進となりました。

つまり、今回の大会では、すでに国際舞台で実績を積んでいるカップルが、競技結果でもトップに立ったのです。

本田・宇野組のデビューに注目が集まる一方で、吉田・森田組の実績や演技にも関心を向けてほしいという意見には、こうした背景があります。

なぜ4位の本田真凜・宇野昌磨組が大きく報道されるのか?

本田・宇野組が大きく取り上げられる理由として、主に3つの背景が考えられます。

① 宇野昌磨は五輪メダリスト、本田真凜も元世界ジュニア女王

宇野昌磨選手は男子シングルでオリンピック2大会連続メダルを獲得し、世界選手権でも2連覇を達成しています。

本田真凜選手も2016年の世界ジュニア選手権で優勝した実績があります。

2人ともシングル競技で知名度を築いてきた選手です。

そのため、アイスダンスという新たな競技への挑戦そのものがニュースになっています。

② 交際を公表している2人がカップルを結成した

本田選手と宇野選手は、以前から交際を公表しています。

競技パートナーとしても組むことになったため、スポーツファン以外からも関心を集めやすい組み合わせです。

スポーツニュースに加えて、芸能・エンターテインメント分野でも取り上げられる理由の一つと考えられます。

③ 引退から復帰し、2030年五輪を目指すストーリーがある

2人は2024年にシングル競技から引退しました。

その後、アイスダンスに取り組み、2026年に競技会へ復帰しています。

目標は2030年のフランス・アルプス冬季オリンピック出場です。

すでに実績を持つ選手が別種目で再挑戦するという経緯は、ニュースとして注目されやすい題材です。

ただし、こうした要因があるからといって、すべての報道機関が意図的に順位を軽視していると断定することはできません。

「4位なのに1位より報道されるのはおかしい」という声

Xでは、本田・宇野組の報道量に疑問を示す投稿が見られました。

あるユーザーは、2人の新たな挑戦を応援しているとしたうえで、実力のある他のアイスダンス選手についても、もっと報道してほしいという趣旨の意見を投稿しています。

返信欄にも、1位のカップルの名前や映像をもっと紹介してほしいという声がありました。

こうした意見には、2つの論点があります。

1つ目は、知名度の高い選手が大きく取り上げられることへの違和感。

2つ目は、その結果として、競技で好成績を収めた選手が十分に知られないのではないかという懸念です。

一方、知名度の高い選手が新競技に挑戦するニュースを大きく扱うこと自体が、不適切とは限りません。

実際に、10月31日の報道には、本田・宇野組のデビューを中心に伝える記事だけでなく、吉田・森田組の首位発進を見出しにした記事もあります。

したがって「すべてのメディアが1位を無視した」という説明は正確ではありません。

スポーツ報道はなぜ順位より知名度を優先することがある?

スポーツニュースでは、試合の順位だけでなく、選手の知名度、過去の実績、話題性、新しい挑戦などが記事の切り口になります。

例えば、著名な選手が新しい競技に挑戦した場合、優勝していなくても大きく報道されることがあります。

今回の本田・宇野組も、その一例と考えられます。

ただし、報道の注目度と競技の評価は別のものです。

ニュースで大きく取り上げられた選手が、その大会で最も高い得点を出したとは限りません。

また、報道量が少ないからといって、競技者としての価値や実力が低いわけでもありません。

本田・宇野組の挑戦を紹介することと、吉田・森田組をはじめとする上位選手の演技や実績を詳しく伝えることは、両立できるはずです。

本田・宇野組もオリンピックを目指している現役選手

ここで、誤解しないようにしたい点があります。

本田真凜選手と宇野昌磨選手も、現在は2030年冬季オリンピックを目指して競技復帰した選手です。

したがって、今回の状況を「五輪を目指す現役選手と、競技を引退した人気選手の対立」として説明するのは適切ではありません。

実際には、異なる競技歴を持つカップル同士が、同じ大会で競い合っています。

本田・宇野組はアイスダンスではデビューしたばかり。

一方、吉田・森田組はすでに五輪出場や全日本選手権での優勝経験があります。

この競技経験の差を理解することも、今回の結果を見るうえで重要です。

アイスダンスをもっと知るために注目したい3組

今回の大会では、本田・宇野組以外にも注目したいカップルがいます。

吉田唄菜・森田真沙也組(うたまさ)

リズムダンス1位の71.43点。

全日本選手権2連覇、2026年冬季五輪団体銀メダルに貢献した実績を持つカップルです。

紀平梨花・西山真瑚組(りかしん)

リズムダンス2位の65.79点。

女子シングルで活躍した紀平選手と、西山選手によるカップルです。

シングル競技からアイスダンスに転向した選手の挑戦という点では、本田・宇野組と共通する部分があります。

櫛田育良・島田高志郎組(いくこう)

リズムダンス3位の65.68点。

2位の紀平・西山組との差はわずか0.11点でした。

フリーダンスでの順位争いにも注目が集まります。

11月1日のフリーダンスで最終順位が決定

今回の大会では、10月31日にリズムダンスが行われ、11月1日にフリーダンスが予定されています。

本田・宇野組はフリーダンスで「四季」を演じる予定です。

リズムダンスの順位がそのまま最終順位になるとは限りません。

各カップルがどのような演技を披露し、最終的にどの順位となるのか。

そして、その結果がどのように報道されるのかも、今回の話題を考えるうえで注目したいポイントです。

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まとめ|本田・宇野組の挑戦と1位の吉田・森田組、どちらにも注目したい

2026年10月31日、全日本選手権アイスダンス予選会のリズムダンスで、本田真凜・宇野昌磨組が4位発進となりました。

一方、首位に立ったのは吉田唄菜・森田真沙也組です。

本田・宇野組は、シングル競技での実績や知名度、交際を公表している2人の新たな挑戦という背景から、大きな注目を集めています。

しかし、競技結果を見るうえでは、1位の吉田・森田組をはじめ、上位カップルの実績や演技にも目を向けることが重要です。

知名度の高い選手の挑戦を応援することと、競技で結果を残した選手を正当に評価することは、対立するものではありません。

今回の話題をきっかけに、アイスダンスという競技そのものへの関心が広がることを期待したいところです。

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