
女子100mハードルで高校新記録を樹立した井上凪紗選手。非公開の身長や競技との関係、強さの源に迫ります。
記事を読んでわかること
- 井上凪紗選手の身長が非公開とされる理由
- 写真や比較から推測される身長とハードル競技との関係
- 高校新記録を更新した実力と今後の注目ポイント
井上凪紗選手とは?最新の活躍

滝川第二高校3年の井上凪紗(いのうえ なぎさ)選手は、女子100mハードルで2025年5月の兵庫県大会にて13秒31の高校新記録を樹立しました(出典:月刊陸上競技, 2025年6月2日配信)。
さらに決勝では追い風参考ながら13秒13を記録し、3連覇を達成。今後の日本陸上界をけん引する存在として注目されています。
身長は非公開、その理由とは

井上選手の「身長」が検索されることが多いですが、実は公式には非公開です。
これは日本陸連が2021年に定めた方針によるもので、女性アスリートの身長・体重を大会申込システムから削除しました。
理由は「数値が独り歩きして誹謗中傷の的になることを防ぐため」です(出典:日本陸連公式発表)。
写真から推測される身長

では井上選手はどれくらいの身長なのでしょうか。
同じ滝川第二の後輩・福田花奏(ふくだ・かなで)選手(公称身長165cm前後とされる報道あり)と並んだ写真では、ほぼ同じかやや高く見えます。
そこから考えると、165〜170cm程度ではないかと推測されます。
もちろん公式な数値ではなく、あくまで外観からの参考です。
ハードル競技と身長の関係

ハードル走において身長は脚の長さ=ストライドの広さに影響します。しかし、背が高ければ必ず速いというわけではなく、
- スタートの爆発力
- ハードル間のリズム感
- 踏み切りの正確さ
が重要になります。
井上選手は中学時代に四種競技・七種競技を経験し、走・跳・投をバランス良く鍛えてきました。
その経験が「身長以上の強さ」を支えています。
強さの源は“身長以上”にある

井上選手はインタビューで「後輩には絶対負けられない」と語り、ライバルである福田花奏選手と互いに刺激し合っています(出典:月刊陸上競技, 2025年6月2日配信)。
この勝負強さこそ、身長以上に井上選手を際立たせる要素です。
走高跳でもインターハイ兵庫県大会を制しており、まさに万能型アスリートといえます。
まとめ
- 井上凪紗選手の身長は公式には非公開(日本陸連の方針)
- 写真からは165〜170cm程度と推測される
- ハードル競技では身長だけでなくリズム・加速・経験が重要
- 高校新記録を樹立し、インターハイでの活躍が期待される
コメント