田中こころの原点!kago club…中学バスケで培った勝負強さ

アスリート
引用元…バスケット・カウント

バスケットボール女子日本代表に初選出され、三井不動産カップ2025(愛知大会)第1戦で堂々たるデビューを飾った田中こころ選手。

開始早々に3ポイントシュートを沈め、11分間の出場で10得点2リバウンド2アシストとインパクト十分の活躍を見せました。

そんな田中選手のバスケキャリアを語るうえで外せないのが、「kago club」での中学時代です。

kago clubとは?

引用元:KAGO(公式)2021年12月

大阪府を拠点にする「KAGO CLUB(カゴクラブ)」は、個人スキルを重視する育成スタイルで知られ、これまでに多くの有望選手を輩出してきた強豪クラブチームです。

田中こころ選手もこのkago clubで多くの技術とメンタルを学び、今に通じるプレースタイルを確立しました。

KAGOで磨かれた“攻め”の哲学

KAGO BBS on X

田中選手がKAGOで学んだ最大の武器は「オフェンスの駆け引き」です。

相手ディフェンスの反応を先読みし、ドライブ、ステップ、フローターなど複数のフィニッシュオプションを使い分ける能力は、まさにkago仕込み。

彼女自身も「KAGOで学んだことが、今のすべての土台になっている」と語ります。

特に気に入っているのは「タイミングをずらすレイアップ」。

これは1歩目でボールを振り上げ、相手の反応を引き出してから2歩目で確実にフィニッシュするという技で、国体でも大きな武器になりました。

MARUコーチとの出会いと影響

引用元:Yahoo!ニュース

田中選手がKAGOに通うようになったのは、中学1年の終わり頃。

お姉さんの学校の後輩に勧められたのがきっかけです。

そこで出会ったのが、KAGOの名物指導者・MARUコーチ

彼から徹底して教わった「相手の心理を読むオフェンス」は、現在の田中選手のプレースタイルに深く根付いています。

自由に、自信を持ってプレーする“こころスタイル”

引用元:バスケットボールキング

KAGOでは「失敗してもいいから、自分の判断でプレーしろ」と教えられてきたという田中選手。

桜花学園でもそのスタイルは変わらず、「こころは打っていい」と背中を押され続け、持ち味であるアグレッシブなシュートを磨いていきました。

「最初は遠慮していたけど、それじゃ自分の良さが出ない。

だから今は、ボールが来たら絶対に決めるつもりで打っている」と語る田中選手のメンタルも、KAGO時代からの成長の賜物です。

今後の課題と進化への意欲

引用元:4years-朝日新聞

攻撃面ではすでに完成度が高い田中選手ですが、今季は「ディフェンスを強化する」ことを最大のテーマに掲げています。

高校時代からの課題に真剣に向き合い、さらに完成度の高い選手になるべく努力を続けています。

ファンへのメッセージと期待

「毎試合、レベルアップした姿を見せられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!」

この言葉通り、彼女の成長は止まりません。KAGO CLUBで育まれた基礎と、自信に満ちたメンタリティが融合した「こころスタイル」に今後も注目です。

プロフィール(2025年6月時点)

引用元:Yahoo!ニュース
項目内容
名前田中 こころ(たなか・こころ)
生年月日2006年1月10日
出身地大阪府
ポジションシューティングガード
身長172cm
血液型A型
足のサイズ26.5cm
所属歴KAGO CLUB → 桜花学園高
得意技3Pシュート、タイミングをずらすレイアップ
趣味音楽を聴く、歌う
好きな食べ物春巻き
尊敬する人両親
メッセージ「毎試合レベルアップした姿を見せます。応援よろしくお願いします!」

【まとめ】

  • 田中こころ選手は大阪のKAGO CLUBで中学時代を過ごしました。
  • KAGOで学んだ駆け引きとスキルが現在のプレーの基盤です。
  • MARUコーチとの出会いが技術・精神面で大きな影響を与えました。
  • ボールが来たら決める」というメンタリティもKAGO時代に養われました。
  • ディフェンス強化を今季の課題とし、さらなる成長を誓っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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