岸田首相の動静が空疎すぎて批判殺到!秋田豪雨の最中に終日公邸居座り

未分類

7月15日は1日中公邸に居続けすっからかんの動静…何をしていた?

7月15日(土)は活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、

秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となりました。

秋田県内では、秋田市添川地区で土砂崩れが発生し、

土砂が流れ込んだ住宅1棟にいた4人が軽いけがをしたほか、

秋田市や男鹿市などで床下浸水が確認され、住宅にも被害が及ぶなど

秋田県では多くの住民が大雨による深刻な被害に直面しています。

そうした中岸田文雄きしだふみお首相の15日の動静に批判が集まっています。

どういうことなのか?調べてみました。

秋田の大雨被害についてはこちらもご覧ください。

秋田が豪雨被害で苦しむさなか…官邸にこもる首相

時事通信ホームページより

秋田県で深刻な豪雨被害が出ているにもかかわらず岸田首相の15日の動静

公邸にいること以外具体的な動きが発表されませんでした。

実質公邸にこもっているともとれる行動に批判が殺到しています。

丸一日公邸に居座りのナゾ…前後に外遊日程があったから?

岸田首相は11日夜からNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議にアジア・太平洋の「パートナー国」として参加するため日本を出国。14日未明に帰国していました。

今日(16日)より就任後初となる中東3か国歴訪のため日本を出国しサウジアラビアに向かいました。

15日は度重なる外遊スケジュールの合間の日だったわけです。

こうしたことから15日は中休みの日として使われた可能性もあるわけです。

ただし、日本は今週に入ってから全国各地で豪雨に見舞われた中でそもそも

外遊に行くこと自体「国をほったらかしている」との印象を持たれかねません。

そうしたなかで丸一日何も行動を起こさなかった(ようにも見える)ことは

批判は免れないでしょう。

非常災害対策本部会議も設置の動きなし

本来、こうした豪雨を始め、台風や地震など日本国内で深刻な災害が発生した場合は

非常災害対策本部が設置されます。

本部長は内閣府特命担当大臣(防災)が当たることがほとんどですが、

時の内閣総理大臣が担当することもあります。

2011年の東日本大震災の際は当時の安倍首相が、

2021年7月東海・関東を中心とした大雨の際は

当時の菅首相が本部長となりました。

2014年以降、7月~8月に豪雨被害に対する対策本部が設置されるようになり

近年では2018、2019、2021年とほぼ毎年のように設置されています。

日本では今週に入り秋田の他にも、山陰、九州北部、北陸が深刻な豪雨被害に見舞われましたが

現在(16日)のところ対策本部が設置されたとの情報はありません

岸田首相は14日(金)には東北地方などで予想される大雨に備えるため、

谷公一たに こういち防災大臣らに対し、避難支援などの事前対策に万全を期すことなどを指示。

場合によっては谷大臣や副大臣、政務官らを現地に派遣することも指示していました。

ただ、こうした一連の行動が歴代の総理の動きと比較され

大事なことは担当大臣に丸投げし自身は外遊という批判にさらされるきっかけともなっています。

自国よりも他国?韓国大雨被害へのお見舞いコメントに批判殺到

さらに、岸田首相は今日(16日)になって、韓国で起きている大雨被害について

「深い悲しみを覚えている」などとお見舞いのコメントを発表

これについても「どこの国の総理?」「日本の被害は無視か?」

など批判のコメントが殺到しています。

2018年の「赤坂自民亭」を想起する人も…岸田首相も参加していた

今回の岸田首相の言動を受けて

2018年7月に西日本で豪雨被害があったさなかに

自民党議員が宴会を開き批判にさらされた

所謂「赤坂自民亭」を思い起こした人も多かったようです。

ちなみにこの宴会には当時政調会長だった岸田首相も参加していました。

教訓として学んでいなかったとの批判は免れないと思われます。

まとめ 15日の空疎無為な動静…失望感はあまりに大きい

岸田総理は谷防災大臣に対し

被災者の声などを聞き取り、寄り添った支援を行うように

と指示したそうですが、それならばまずご自身がこの15日に

具体的な動きを見せることが被災者にとって何より寄り添った支援になったのではないでしょうか?

15日の空疎無為としか思えない動静は国民、特に今回の被災者にとって

失望感しか与えません。

一国の首相として何を優先すべきか?どう行動すべきかが問われています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました