大阪マラソンで歴代5位を記録した近藤亮太選手。
彼が練習と本番で使い分けるアシックスシューズを徹底紹介し、その特徴と選び方をまとめました。
記事を読んでわかること
- 近藤亮太選手が愛用するアシックスシューズの種類と特徴
- 練習と本番での使い分けの理由
- シューズ選びの参考になる実践的な視点
近藤亮太選手のシューズ哲学
asics METASPEED TOKYO SERIES 発売に先駆け体験イベント開催
— 高橋尚子 (@TakahashiNaoko) July 11, 2025
手に取るだけで軽さに驚き、履いて走ると雲の上を走る様な柔らかさで脚への衝撃も少なくさらに驚きます
現役時代履きたかった
世界陸上代表、近藤亮太選手と小林香菜選手もリモート参加
世界陸上はこのシューズで快走楽しみにしてます pic.twitter.com/I74QS0jxM9
2025年大阪マラソンで2時間5分39秒を記録し、日本歴代5位にランクインした近藤亮太(三菱重工)。
彼の強さを支える要素のひとつがシューズの使い分けです。
近藤選手は「ジョグではプレートに頼らず、クッション性重視」「本番は厚底カーボンで推進力を最大化」という明確なスタンスを持っています。
普段のジョグ用:ASICS NOVABLAST 5
近藤選手がジョグに愛用しているのは「ノヴァブラスト5」。柔らかく高反発なミッドソールで、足への負担を軽減しつつ前進感を得られるのが特徴です。
「疲労回復を意識して、ジョグはノヴァブラストを選ぶ」と近藤選手。足関節が柔らかい自分に合った安定感も気に入っているとのこと。
ペース走用:ASICS EVORIDE SPEED 3
4:00〜4:30/km程度のペース走では「エボライドスピード3」を使用。軽量かつロッカー構造で自然な体重移動をサポートし、30km走でも活躍します。
筋力強化用:ASICS HYPER SPEED
ソールが薄く、地面をしっかり感じられる「ハイパースピード」は、筋力強化を目的とした練習で使用。クッション性が少ない分、足にダイレクトに負荷がかかります。
勝負シューズ:ASICS METASPEED SKY
本番レースでは「メタスピードスカイ」を着用。厚底カーボンプレート入りで、ストライドを伸ばし推進力を最大限に発揮します。
「ストライド走法の自分に合っている」と語る近藤選手。大阪マラソンの快走を支えた一足です。
トラック長距離用:ASICS METASPEED LD 2
5000mや10000mのトラックレースでは「メタスピードLD 2」を使用。軽量スパイクで、スピードを維持しやすく設計されています。
世界陸上で見せた粘りの走り
#東京世界陸上
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) September 15, 2025
男子マラソン
初出場の近藤亮太(三菱重工)
2時間10分53秒で11位フィニッシュ👏
テキスト速報中!📣https://t.co/Z9A3vt3qgC pic.twitter.com/7xE9fIGkd1
2025年9月の世界陸上東京大会マラソンで、近藤選手は2度目のマラソンに挑戦。
27度・湿度75%という過酷な環境で11位に入賞はならなかったものの、最後まで粘りの走りを披露しました。
練習と本番でシューズを的確に使い分ける姿勢が、タフなレースでも力を発揮する要因となっています。
まとめ(記事概要)
- 近藤亮太選手はアシックスの5種類を履き分け
- ジョグは「ノヴァブラスト5」、ペース走は「エボライドスピード3」
- 筋力強化に「ハイパースピード」、本番は「メタスピードスカイ」
- トラックでは「メタスピードLD 2」を使用
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