マラソン近藤亮太が選ぶシューズとは?練習用&勝負用シューズを調査!

アスリート

大阪マラソンで歴代5位を記録した近藤亮太選手。

彼が練習と本番で使い分けるアシックスシューズを徹底紹介し、その特徴と選び方をまとめました。

記事を読んでわかること

  • 近藤亮太選手が愛用するアシックスシューズの種類と特徴
  • 練習と本番での使い分けの理由
  • シューズ選びの参考になる実践的な視点
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近藤亮太選手のシューズ哲学

2025年大阪マラソンで2時間5分39秒を記録し、日本歴代5位にランクインした近藤亮太(三菱重工)。

彼の強さを支える要素のひとつがシューズの使い分けです。

近藤選手は「ジョグではプレートに頼らず、クッション性重視」「本番は厚底カーボンで推進力を最大化」という明確なスタンスを持っています。

普段のジョグ用:ASICS NOVABLAST 5

近藤選手がジョグに愛用しているのは「ノヴァブラスト5」。柔らかく高反発なミッドソールで、足への負担を軽減しつつ前進感を得られるのが特徴です。

「疲労回復を意識して、ジョグはノヴァブラストを選ぶ」と近藤選手。足関節が柔らかい自分に合った安定感も気に入っているとのこと。


ペース走用:ASICS EVORIDE SPEED 3

4:00〜4:30/km程度のペース走では「エボライドスピード3」を使用。軽量かつロッカー構造で自然な体重移動をサポートし、30km走でも活躍します。


筋力強化用:ASICS HYPER SPEED

ソールが薄く、地面をしっかり感じられる「ハイパースピード」は、筋力強化を目的とした練習で使用。クッション性が少ない分、足にダイレクトに負荷がかかります。


勝負シューズ:ASICS METASPEED SKY

本番レースでは「メタスピードスカイ」を着用。厚底カーボンプレート入りで、ストライドを伸ばし推進力を最大限に発揮します。

「ストライド走法の自分に合っている」と語る近藤選手。大阪マラソンの快走を支えた一足です。


トラック長距離用:ASICS METASPEED LD 2

5000mや10000mのトラックレースでは「メタスピードLD 2」を使用。軽量スパイクで、スピードを維持しやすく設計されています。


世界陸上で見せた粘りの走り

2025年9月の世界陸上東京大会マラソンで、近藤選手は2度目のマラソンに挑戦。

27度・湿度75%という過酷な環境で11位に入賞はならなかったものの、最後まで粘りの走りを披露しました。

練習と本番でシューズを的確に使い分ける姿勢が、タフなレースでも力を発揮する要因となっています。

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まとめ(記事概要)

  • 近藤亮太選手はアシックスの5種類を履き分け
  • ジョグは「ノヴァブラスト5」、ペース走は「エボライドスピード3」
  • 筋力強化に「ハイパースピード」、本番は「メタスピードスカイ」
  • トラックでは「メタスピードLD 2」を使用

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