
怪我を乗り越え躍動する筑波大の中距離ランナー・勝(すぐれ)くるみ選手。
中学・高校時代の活躍や人柄も含め、wiki風に詳しく紹介します!
勝くるみの出身中学・高校はどこ?学生時代の活躍とは
■ 中学:小平市立小平第四中学校(東京都)

小平第四中のブログによると、勝くるみさんは駅伝部のOG。
2023年の全日本大学女子駅伝では母校の先生方も応援していたことが記されています。
当時から長距離走に取り組み、仲間との絆を大切にする姿が印象的だったようです。
■ 高校:白梅学園高等学校(東京都)

高校は白梅学園高等学校。ここで中距離選手として本格的に頭角を現しました。
- 高校2年(2021年):U20日本選手権800m 3位
- 高校3年(2022年):国体800m 5位
- インターハイ出場経験もあり、全国レベルの実力者として活躍しました。
筑波大学での進化と800mの自己ベスト

筑波大学では体育専門学群に所属し、陸上競技部の競技会委員も務めています。
彼女の自己ベストは以下の通り:
- 400m:56秒49
- 800m:2分04秒99(2024年 全日本インカレ)
- 1500m:4分24秒72
- 5000m:16分54秒91
特に800mは大学進学後にタイムを3秒以上短縮しており、フォーム改善や持久練習が大きく寄与したと語っています。
日本学生対校選手権3位!怪我を乗り越えた勝くるみの強さ

2025年の春。筑波大学陸上部に所属する勝くるみ(読み:すぐれ)選手は、800mのレース中に大怪我を負いました。
4月26日の日本学生個人選手権の予選で他選手と接触し転倒。
左手を縁石に強打し、小指と親指を骨折、手のひらを20針縫うという大きな負傷をしました。
それでも「心まで折れている場合じゃない」と語る彼女は、なんと5月の関東インカレで優勝。
その後も力強く競技を続け、6月の第94回全日本インカレ女子800mでは、2分06秒31のタイムで見事3位入賞を果たしました。
痛々しい包帯姿でレースに挑みながらも、最後の100mではライバルとのデッドヒートを制し、表彰台に。
その姿には感動の声が多数寄せられました。
明るさとポジティブな性格が武器!「勝」の名にふさわしい人柄

勝くるみ選手の魅力は、その明るさと精神力にもあります。
- 「高校までは少しネガティブだった」と本人は語りますが、大学での一人暮らしが転機に。
- 仲間と助け合いながら生活する中で「自分の心は自分でコントロールする」力を身につけました。
- 笑顔がトレードマークで、レース前に左手で校章のポーズを作る演出も人気です。
また、趣味は嵐の話をすることと爆食い。「よく寝て、よく食べて、たくさん走る」というモットーがまさに彼女らしいですね。
wikiに載っていない?勝くるみ選手の非公式プロフィール

現時点(2025年6月)では、Wikipediaに個人ページは存在しません。
そのため、情報を求めて検索する人が多く、当記事もそのニーズに応えるべくまとめています。
彼女のような選手は、メディアでの露出が少なくても「現場で強い」タイプのアスリート。今後の飛躍が期待されます。
これからの目標は日本選手権と筑波大記録の更新

勝くるみ選手の次の舞台は、7月の日本選手権。
「自己ベストと筑波大学記録(2分03秒45)を更新して決勝に残りたい」と語り、さらなる高みを目指します。
高校生で2分1秒台を叩き出す久保凛選手らの登場により、女子800mは今、戦国時代。
その中で、勝くるみ選手の“勝負強さ”がどこまで通用するのか注目です。
まとめ|勝くるみの魅力と実力をおさらい
- 勝くるみ選手は筑波大学所属の女子中距離ランナー
- 中学は小平第四中、高校は白梅学園
- 大怪我からわずか1か月で全日本インカレ3位に復帰
- 800mの自己ベストは2分04秒99
- 明るくポジティブな性格が武器
- wikiに情報は未掲載だが、注目度急上昇中の実力者
- 次の目標は日本選手権決勝進出と筑波大記録更新
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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