【田中こころの経歴】バスケ界の新星が代表戦で魅せた実力

三井不動産カップ2025で鮮烈デビューを飾った田中こころ選手。彼女のバスケ歴やプレースタイル、これまでの歩みを詳しく紹介します。

バスケ女子代表で10得点！田中こころがついにA代表デビュー

2025年6月、バスケットボール女子日本代表の国際試合「三井不動産カップ2025（愛知大会）」で、ついに田中こころ選手がA代表デビューを果たしました。

開始直後に決めた3ポイントシュートを皮切りに、わずか11分4秒の出場時間で【10得点・2リバウンド・2アシスト】と堂々たる成績を残しました。

得意の3Pシュートに加え、ディフェンスを見極めてのドライブも随所に見られ、まさに“攻撃の鬼”の異名を証明する内容でした。

田中選手がバスケットボールの基礎を築いたのが、大阪の名門クラブチーム「KAGO CLUB」。

MARUコーチの指導のもと、タイミングをずらすレイアップや、状況判断に優れたフィニッシュの多彩さを身につけました。
→ KAGO CLUBに関する詳細記事はこちら

全国から強豪選手が集まる桜花学園では、入学当初こそAチームでの出場機会に苦しんだものの、自信と実力を取り戻し、主力として活躍。

得点力に加えて、プレッシャー下でもパフォーマンスを維持できる強心臓ぶりが評価されています。

主な戦績は以下の通り：

田中こころ選手の最大の魅力は、「個人技からのシュート力」と「駆け引きの上手さ」。

相手ディフェンスを巧みに誘導し、タイミングや位置をズラして得点を量産します。

特に注目したいのが以下のプレー：

試合では「打ち続ける」姿勢を貫き、外してもすぐに気持ちを切り替えるメンタルの強さも持ち味です。

プレーの豪快さとは裏腹に、オフコートでは明るくおしゃべり好き。

部屋では話が止まらず、仲間に「テスト終わってからね」と制されるほど。

また、歌うことや音楽を聴くのが趣味で、好きな食べ物は春巻きという可愛らしい一面も。

尊敬する人は「両親」。ファンに対しては「毎試合レベルアップした姿を見せたい」とコメントしています。

ウインターカップでの成長、A代表での結果、そしてプレーの幅の広がりから見ても、田中こころ選手は今後の日本女子バスケ界を担う存在となることは間違いありません。

課題として挙げていたディフェンス面の改善にも意欲を見せており、さらなる進化に注目です。

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