
湘南ベルマーレの下部組織からスウェーデンへ渡り、19歳ながら欧州で脚光を浴びる小杉啓太選手。
今回はその出身高校や身長、推定年俸、そして現在の活躍ぶりから今後の展望までを徹底的に掘り下げてご紹介します。
セリエA移籍も噂されるこの若き才能に、世界が注目しています。
小杉啓太のプロフィール|神奈川・鎌倉出身の期待株

小杉啓太(こすぎ・けいた)選手は2006年3月18日生まれ、神奈川県鎌倉市出身のプロサッカー選手です。
ポジションは左サイドバック(LSB)、現在はスウェーデン1部リーグ「アルスヴェンスカン」の強豪ユールゴーデンIFに所属しています。
- 身長:172cm
- 体重:69kg
- 利き足:左足
- 背番号:27番
ユース時代は2016年から西鎌倉SCでプレーを始め、2018年以降は湘南ベルマーレのアカデミーで育成されました。
小杉啓太の出身高校は?

小杉選手の出身高校については公には明らかにされていませんが、湘南ベルマーレU-18に所属していたことから、神奈川県内の通信制高校や湘南地域のスポーツ推薦校に通っていた可能性が高いと考えられます。
クラブ育成選手によく見られるように、学業より競技優先のスケジュールで活動していたことが推察されます。
スウェーデン移籍後の活躍と現在の評価

2024年3月、湘南ベルマーレのトップ昇格を経ずにスウェーデンの名門・ユールゴーデンへ完全移籍。
日本人選手としては異例のルートをたどった小杉選手ですが、現地ではすぐに評価を高め、2024年シーズンでは公式戦41試合出場、4ゴール2アシストと結果を残しました。
とりわけUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグでは7試合出場1ゴールを記録し、ヨーロッパ各国のスカウトからも注目されています。
年俸は?若手DFとして異例の高待遇か

スウェーデンリーグにおける平均年俸は約500万円前後とされていますが、小杉選手はU-20日本代表歴もあり、欧州で実績を積んでいることから、推定で700~1000万円程度の年俸を得ている可能性があります。
また、セリエA移籍が実現した場合には、年俸は最低でも1500万円~3000万円規模に跳ね上がると予想されており、キャリアの転機を迎えようとしています。
ECL準決勝での失点関与と今後の課題

2025年5月のECL準決勝1stレグ・チェルシー戦では、80分まで出場したものの、65分に自陣でパスを奪われて失点に繋がる場面があり、課題も浮き彫りになりました。
ただし、これは10代の選手によくある経験不足の一面であり、逆に欧州のトップレベルを肌で感じられたことは大きな収穫といえるでしょう。
セリエA移籍の可能性と代表入りへの道

小杉選手にはイタリア・セリエAの強豪アタランタが興味を示しており、実際にスカウトをスウェーデンへ派遣したことも報道されています。
「我々は彼に注目している」と明言するなど、移籍は時間の問題とも言われています。
将来的には、日本代表での活躍も期待されており、長友佑都選手や冨安健洋選手のように、世界で戦えるDFとしての成長が見込まれています。
まとめ|小杉啓太とはどんな選手?
- 神奈川県鎌倉市出身の19歳DF、身長172cm
- 湘南ベルマーレユース出身、現在はスウェーデン1部ユールゴーデン所属
- 高校名は不明だが、通信制またはスポーツ推薦校の可能性
- 2024年シーズン公式戦41試合出場、4ゴール2アシスト
- 推定年俸は700~1000万円、セリエA移籍でさらに上昇か
- ECL準決勝での失点関与を糧にさらなる成長を期待
- セリエA・アタランタが獲得を検討中、日本代表入りも射程内
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