2023年の世界選手権で銅メダルを獲得し、パリオリンピックへの出場が内定したアーチェリーの野田紗月選手。彼女の出身高校について知りたい方も多いはずです。
本記事では、野田紗月選手が通った福岡県立折尾高等学校でのエピソードや、アーチェリーに出会った経緯について詳しくご紹介します。
野田紗月wiki風プロフィール
名前:野田紗月(のだ さつき)
競技:アーチェリー
所属:ミキハウス
生年月日:2000年5月20日 年齢24歳(2024年5月30日現在)
出身地:福岡県
身長:170cm
好きな色:青色
主な戦歴
2022年 第30回全日本学生アーチェリー西日本大会 優勝
2022年 Paris 2022 Hyundai Archery World Cup Stage 3 ミックス5位
2022年 第64回全日本ターゲットアーチェリー選手権大会 優勝
2023年 世界アーチェリー選手権2023 銅メダル
野田紗月選手の高校は福岡県立折尾高等学校
福岡県立折尾高等学校の概要
- 設立:1918年
- 学科:総合ビジネス科、ビジネス情報科、生活デザイン科
- 偏差値:49
- 所在地:福岡県北九州市八幡西区大膳2-23-1
学校の特徴
福岡県立折尾高等学校は、北九州市八幡西区に位置する歴史ある公立高校です。
1918年に設立され、100年以上の歴史を持つ同校は、地域社会に深く根ざし、数多くの優れた人材を輩出してきました。
学科構成と教育方針
折尾高等学校には「総合ビジネス科」「ビジネス情報科」「生活デザイン科」の3つの学科があります。
それぞれの学科では実践的な知識と技術を身につけることを重視しており、学生の将来の進路に役立つカリキュラムが組まれています。
特にビジネス関連の教育に力を入れており、地域の企業とも連携した実践的な教育が行われています。
部活動の充実
運動部と文化部の活動が非常に盛んであり、多くの部が全国レベルで活躍しています。
中でもアーチェリー部は全国大会の常連で、全国制覇を果たすほどの実力を誇ります。
アーチェリー部の活動は、初心者でも高いレベルに引き上げる指導力が特徴で、多くの生徒が高校からアーチェリーを始め、全国大会で結果を残しています。
著名な卒業生
折尾高等学校の卒業生には、シドニー、アテネ、北京の三大会に出場したアーチェリー選手の北畠紗代子選手がいます。
また、サッカー選手の梶原夕希也選手(ギラヴァンツ北九州)など、多くの著名なスポーツ選手を輩出しています。
野田紗月選手の高校時代のエピソード
野田選手は中学時代、ソフトテニスをしていましたが、高校入学後の部活動紹介でアーチェリー部の先輩が矢で風船を割る姿を見て、「かっこいい!」と感じてアーチェリーに転向しました。
最初はフォームの練習ばかりでしたが、矢を打ち始めるとその面白さに魅了され、のめり込んでいきました。
高校3年生の時には、『平成30年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会』で女子個人3位に入賞し、北九州市の市長を表敬訪問するほどの活躍を見せました。
野田紗月選手の大学は近畿大学
近畿大学の概要
- 設立:1925年
- 所在地:大阪府東大阪市小若江3丁目4-1
- 学部:15学部49学科
- 学生数:3万3400人(短期大学合わせて)
大学時代のエピソード
近畿大学に進学後、野田選手は山田秀明監督の指導を受け、シドニー五輪金メダリストの金清泰(キム・チョンテ)コーチによるフォーム修正で技術面が向上しました。
大学時代には、全日本選手権で優勝し、日本代表に選ばれるまでに成長しました。
まとめ
野田紗月選手は、福岡県立折尾高等学校でアーチェリーに出会い、その後近畿大学で技術を磨き、世界レベルのアスリートへと成長しました。
パリオリンピックでの彼女の活躍が期待されます。
コメント