2026年9月19日早朝、X(旧Twitter)で競走馬「フォーエバーヤング」がトレンドに浮上しています。
何があったのでしょうか。
理由は、アメリカ・ベルモントパーク競馬場で行われたG1「ジョッキークラブゴールドカップ」での圧巻の勝利でした。
坂井瑠星騎手とのコンビで出走したフォーエバーヤングは、4頭立ての2番手を追走。4コーナーで早くも先頭に立つと、そのまま後続を寄せつけず快勝しました。
しかも今回の勝利によって、日本調教馬として史上初となる「海外G1・4勝」を達成。総獲得賞金も50億円を突破しています。
Xでは「強すぎる」「公開調教みたい」「勝っても驚かなくなってきた」と驚きの声が続出。
フォーエバーヤングは一体どんな勝ち方をしたのでしょうか。
レース結果や海外G1・4勝の意味、次走となるBCクラシックについて調べました。
フォーエバーヤングはなぜトレンド?
🇯🇵 フォーエバーヤング、BCクラシック前哨戦を楽勝!
— Idol Horse (@idolhorsedotcom) September 18, 2026
🇺🇸 新装ベルモントパーク競馬場の開幕日、G1・ジョッキークラブゴールドカップ。フォーエバーヤングが最終コーナー先頭から楽勝、海外G1・4勝目(日本馬最多記録)を飾る。
2着は伏兵のスターズアンドストライプス。pic.twitter.com/Psnrlb43Vf
フォーエバーヤングがトレンドに浮上した最大の理由は、2026年9月18日(日本時間19日)にアメリカで行われたG1・ジョッキークラブゴールドカップを制したことです。
舞台となったのは、改修工事を終えてリニューアルオープンしたニューヨークのベルモントパーク競馬場。
ダート2000メートルで争われた伝統のG1です。
JRAによると同競走の総賞金は100万ドル。フォーエバーヤングにとっては、連覇を目指すBCクラシックへ向けた重要な前哨戦でした。
当初は7頭が登録されていましたが、回避が相次ぎ、最終的には4頭立てとなりました。
その中でフォーエバーヤングは圧倒的な支持を集めてレースを迎えています。
フォーエバーヤングがジョッキークラブGCを快勝
レースではスタート直後にややヨレる場面がありました。
それでも坂井瑠星騎手は慌てません。
逃げるフィリアスフォッグを見る形で外めの2番手につけると、道中は余裕を感じさせる追走。
そして4コーナー。
フォーエバーヤングは逃げ馬をかわして先頭に立ちます。
直線に入ってからスターズアンドストライプスが追いかけましたが、最後まで抜かせることなく1着でゴールしました。
勝ち時計は2分1秒23。
2着スターズアンドストライプスとの差は3馬身1/4でした。
3着はバエザ、4着はフィリアスフォッグとなっています。
ジョッキークラブゴールドカップ結果
| 着順 | 馬名 |
|---|---|
| 1着 | フォーエバーヤング |
| 2着 | スターズアンドストライプス |
| 3着 | バエザ |
| 4着 | フィリアスフォッグ |
結果だけを見ても完勝ですが、ファンを驚かせたのはレース中のフォーエバーヤングの余裕でした。
Xでは「公開調教」「強すぎる」の声
レース直後からXでは「フォーエバーヤング」が一気に話題になりました。
リアルタイム検索では、
「フォーエバーヤング完勝やん」
「強い!!あんなロスしまくりでも勝つか」
「休み明け感ありすぎたけどこれで余裕勝ちか」
「勝ってももう驚かないことに逆に驚く」
など、その強さに驚く投稿が相次いでいます。
中でも目立ったのが**「公開調教」**という表現でした。
もちろん実際にはG1競走ですから調教ではありません。
しかし、それほど余裕のある勝ち方に見えたという、ファンならではの比喩でしょう。
「相手が必死に逃げているのに涼しい顔でついていったように見えた」といった趣旨の感想もあり、着差以上の強さを感じたファンが多かったようです。
実は「8割」の仕上がりだった?
さらに驚かされるのが、今回が最大目標ではないことです。
フォーエバーヤングの本当のターゲットは、10月31日にキーンランド競馬場で行われるBCクラシック。
今回のジョッキークラブゴールドカップは、あくまでそこへ向かうための前哨戦です。
米国へ出発する前、坂井瑠星騎手は国内最終追い切り後、前年の前哨戦が「6割ぐらい」の出来だったのに対し、今回は「8割くらい」で臨めそうだという趣旨のコメントを残していました。
そして実際にレースを勝った後も、矢作芳人調教師は完全に満足しているわけではありません。
矢作調教師はレース後、休み明けらしさがあり「本来の走りではなかった」と振り返り、BCクラシックへ向けてさらに状態を上げていく考えを示しています。
つまり、今回の快勝は「本番へ向けて仕上げ切った状態」での勝利ではなかったということになります。
Xで「公開調教のようだった」という声が出た背景には、こうした事情もありそうです。
日本調教馬史上初「海外G1・4勝」の快挙
今回の勝利でもう一つ大きな記録が生まれました。
フォーエバーヤングは日本調教馬として史上初となる海外G1・4勝を達成しました。
これまで日本調教馬では、エイシンプレストン、モーリス、ラヴズオンリーユーなどの海外G1・3勝が最多でした。
フォーエバーヤングは今回、その記録を更新したことになります。
海外G1の主な勝利は、
・2025年 サウジカップ
・2025年 BCクラシック
・2026年 サウジカップ
・2026年 ジョッキークラブゴールドカップ
の4勝。
特に2025年のBCクラシックでは、日本調教馬として史上初めて同競走を制覇しています。
そして2026年のサウジカップでは連覇を達成。
今回のジョッキークラブゴールドカップ勝利によって、さらに記録を伸ばしました。
総獲得賞金は50億円を突破
フォーエバーヤングは賞金面でも、とてつもない記録を積み上げています。
今回のレース前までの総獲得賞金は49億3699万3600円。
ジョッキークラブゴールドカップの1着賞金55万ドルを獲得したことで、総獲得賞金50億円を突破しました。
2025年のBCクラシック制覇時点ですでにウシュバテソーロを抜いて日本馬の総獲得賞金歴代1位となっていましたが、その数字をさらに伸ばした形です。
国内だけでなく、サウジアラビア、アメリカ、UAEなど世界各地を転戦して巨額の賞金を獲得してきたことが、フォーエバーヤングの大きな特徴です。
次走はBCクラシック!史上初の連覇なるか
そして、今回の勝利以上に注目されるのが次走です。
フォーエバーヤングは2026年10月31日、米キーンランド競馬場で行われるBCクラシック(G1・ダート2000メートル)で連覇を狙います。
2025年には同レースを制覇。
日本調教馬として初めてBCクラシックの頂点に立ちました。
2026年は「ディフェンディングチャンピオン」として世界の強豪を迎え撃つことになります。
ジョッキークラブゴールドカップ後はベルモントパークに滞在して調整を続け、10月20日にキーンランドへ移動する予定と報じられています。
前哨戦を3馬身1/4差で突破したことで、BCクラシック連覇への期待はさらに高まりそうです。
2026年がラストシーズンになる可能性も
もう一つ見逃せないのが、フォーエバーヤングの今後です。
矢作芳人調教師はジョッキークラブゴールドカップ前の現地インタビューで、2026年がフォーエバーヤングの現役ラストシーズンになる可能性を示しています。
来年の秋にフォーエバーヤングがベルモントパークを走ることについては否定的な見通しを示しました。
一方で、サウジカップへの出走可能性を問われた際には含みを残す回答もしています。
そのため、BCクラシックが完全な現役最終戦になるのか、それともその後もう一戦あるのかについては、現時点では確定していません。
だからこそ、この秋の一戦一戦が貴重なレースになりそうです。
まとめ
2026年9月19日、「フォーエバーヤング」がXでトレンドに浮上した理由は、アメリカのG1・ジョッキークラブゴールドカップでの快勝でした。
4頭立ての2番手を追走し、4コーナーで先頭へ。
最後はスターズアンドストライプスに3馬身1/4差をつけ、勝ち時計2分1秒23で押し切りました。
この勝利で、
日本調教馬史上初の海外G1・4勝を達成。
さらに総獲得賞金も50億円を突破しています。
それでも矢作芳人調教師からは「本来の走りではなかった」という趣旨のコメントが出ており、最大目標はあくまで10月31日のBCクラシック。
Xで「公開調教」「余裕勝ち」と表現するファンが相次いだのも納得できる内容でした。
2025年に日本調教馬として初めてBCクラシックを制したフォーエバーヤング。
ラストシーズンとなる可能性もある2026年、その最大目標となるBCクラシックで史上初の連覇を成し遂げることができるのか。
世界を舞台に走り続けてきた日本のダート王から、ますます目が離せません。



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