日本対トルコ戦で審判のオーバーネット判定に疑問の声が相次ぎました。
Xでの議論や公式ルールをもとに検証します。
記事を読むと分かること
- X上でのファンや観戦者の反応が真っ二つに分かれていること
- FIVBルール上「トスとアタックの違い」が判定の焦点になっていること
- 公式解説や動画から見た「判定が覆らなかった理由」
9月13日に行われた男子バレーボール世界選手権1次リーグ、日本対トルコ戦で、宮浦健人選手をめぐる「オーバーネット判定」に大きな議論が起こりました。
日本はストレートで敗戦しましたが、その中での審判の判断がファンの間で物議を醸しています。
X上での反応
これオーバーネットじゃないん? pic.twitter.com/vcJA39Aaif
— こばちん (@jCTcoyriB930278) September 13, 2025
試合中に見られたプレーについて、「どう見てもオーバーネット」「審判のレベルが低い」といった批判的な声が多数投稿されました(例:@RieHirano_0129、@lovemankichi)。
一方で、「アタックとみなされたからブロック判定で問題ない」「解説もブロックと説明していた」との意見もあり、真っ二つに分かれました。
実際、海外のバレーファンアカウント(例:@vballmensfanph)でも「これはブロックであり、オーバーネットではない」と指摘する投稿がされており、動画付きで拡散されました(出典:X)。
ルール上のポイント
国際バレーボール連盟(FIVB)のルールによると、
- トス動作中のオーバーネットは反則
- 相手のアタック動作に対するブロックでは、手がネットの上に出ていても反則ではない
と定められています。今回の判定は「宮浦選手のプレーがトスではなくアタックとみなされた」ため、相手のブロックは合法とされた可能性があります。
実際のシーンと公式解説
YouTubeのハイライト映像や解説によれば、当該場面では宮浦選手が片手でボールを押し上げるような動作を見せており、審判はそれを「アタック動作」と解釈しました。
そのためブロックの手がネット越しに出ても違反にはならないと判断されたようです。
ただし、観客からは「実際はワンハンドトスに見える」という意見が強く、解釈の難しさが浮き彫りになりました。
影響と今後
日本代表はこの試合を0-3で落とし、初戦から苦しい状況に立たされています。
石川祐希主将も「今のままでは次も苦戦する」と語り、判定騒動を乗り越えて次戦に挑む姿勢を示しました。
まとめ(記事概要)
- 日本対トルコ戦で「オーバーネット判定」をめぐりXで議論が噴出
- ルール上は「トスなら反則」「アタックならブロック成立」と区別される
- 宮浦選手の動作解釈が判定の分かれ目となり、映像でも見解が割れた
- 日本代表は初戦を落とし、次戦以降の巻き返しが求められる
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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