
2025年MLBオールスターで、打点王を独走する鈴木誠也がまさかの落選。
なぜ選ばれなかったのか?選考の仕組みやライバル選手との比較、現地評価を徹底解説します。
記事でわかること
- MLBオールスターの選出方法と鈴木誠也が漏れた理由
- 鈴木誠也の成績とライバル選手との比較
- アメリカ・日本双方のファンやメディアの反応

2025年MLBオールスターゲームのメンバー発表で、ファンを驚かせたニュースがありました。
それは、打点王を独走するシカゴ・カブスの鈴木誠也選手が「まさかの落選」となったことです。
ネットでは「なぜ?」「信じられない」との声が飛び交い、X(旧Twitter)でも議論が盛んです(@GIANTSLIFE0801ほか)。
では、なぜ鈴木誠也は選ばれなかったのでしょうか。その背景と理由を詳しく見ていきます。
鈴木誠也の2025年成績

2025年7月19日時点での成績は:
- 打率.265
- 26本塁打
- 80打点(ナ・リーグトップ)
- OPS.876
打点・本塁打ともにリーグ上位。
打点はリーグ最速で80打点に達し、ペースは43本塁打相当です(Full-Countより)。
MLBオールスター選出の仕組み

MLBのオールスター選出は次の3段階です。
- ファン投票:各ポジションのスタメンが決定
- 選手間投票:控え選手が決定
- コミッショナー事務局の選出:全30球団から最低1名を選出
鈴木選手はDH部門のファン投票で4位にとどまり、2次投票に進めませんでした(Number Web)。
また、選手間投票や事務局選出でも漏れ、最終的に選ばれませんでした。
落選理由①:DH枠のライバルたち
ナ・リーグDH枠は、大谷翔平選手がファン投票で選出。
控え枠は1名のみで、カイル・シュワーバー(フィリーズ)が選ばれました。
シュワーバーは:
- 本塁打:29本
- OPS:.936
と、特に長打力で高評価を得ていました(Number Web)。
打点では鈴木が上回っていたものの、総合指標(OPSやWAR)で劣った点が影響しました。
落選理由②:全チーム1人以上選出ルール
MLBには「全チーム最低1人はオールスター選出」というルールがあります。
カブスからはピート・クロウ=アームストロングとカイル・タッカーが選ばれており、他球団枠確保のため鈴木は外れたと見られます。
落選理由③:スター性と注目度
アメリカでの鈴木の存在は「地味」と評価されがちです。
大谷翔平やアーロン・ジャッジのような全国メディアでの露出は少なく、スター性が問われる場では不利でした(Number Web)。
現地と日本の反応

SNSでは:
- 「鈴木誠也マジで素晴らしいな」「MVP候補になるだろう」(@teihen_tenbaiya、@jazwin8)
- 「なぜ出られないのかが疑問」(@GIANTSLIFE0801)
と、落選を疑問視する声が多数。
米メディアも「オールスターは人気投票なのか」とその在り方を問い直しています(Number Web)。
まとめ
- 鈴木誠也は2025年7月時点で打点王・本塁打26本・OPS.876
- DH枠の激戦、全チーム選出ルール、スター性の不足が落選理由
- 現地・日本ともに落選を惜しむ声が多数
- 今後、他選手の辞退次第で追加招集の可能性も
成績的には申し分ないだけに、後半戦の活躍がMVPや来季のオールスター選出への鍵となるでしょう。
コメント