国道１号静清バイパス（静岡市清水区）橋梁落下事故で片側一車線通行に…完全復旧のメドは？

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2023.07.06

未明に起きた橋梁落下事故で通行止め→現在は片側一車線通行に

けさ（7月6日）午前3時10分頃、

静岡市清水区尾羽の国道１号静清せいしんバイパスの工事現場で

「橋げたが崩れた。けが人が複数いる」と消防に通報がありました。

警察によりますと、立体化工事の現場で橋梁が約50メートルにわたって落下し、

作業員7人が病院に運ばれ、このうち、2人が死亡しました。

警察によりますと、事故当時現場では、国道1号バイパス立体化の工事を行っていて、

20人ほどが作業に携わっていたということです。

現場は東名高速清水インター近くで、

6日午前4時35分から一部区間で通行止めとなりました。

6日17:30現在、国道1号静清バイパスの

静岡市清水区横砂よこすなと庵原いはらの区間で

上下線対面通行の

規制を行っている模様です。

なお、午前10時前に通行したという方の

Twitterによれば

渋滞は少しで通行できるとのことでした。

日本道路交通情報センターホームページより（https://www.jartic.or.jp）2023年7月6日17：30現在

事故現場の状況は

Twitterでは事故の状況が次々と送られてきています。

どんな工事をしていた？事故の内容は？

国土交通省のTwitterによれば

千日原交差点～尾羽交差点の区間で工事を実施しており、

６月末現在、庵原交差点付近の下部工事で鋼製梁架設を行っており、

橋脚上で橋桁移動中に落下したものと思われます。

復旧までの期間はどのくらい？過去には2か月以上かかった事例も

落下した橋梁を撤去し、完全復旧するにはどのくらい日数がかかるのでしょうか？

過去には2016年4月22日に建設中の新名神高速道路の工事現場で、

長さ124mにわたる橋桁が15ｍ下の国道176号に落下

国道176号は2ｋｍにわたって通行止めとなりました。

事故検証などを経て5月3日より撤去作業に着手

2か月半後の7月9日に通行を再開しています。

事故の規模の差はありますが、

完全復旧にはかなりの日数がかかるとみてよいでしょう。

七夕まつりはどうなる？交通情報を見たうえで来訪を

心配されるのが、近場でのイベントへの影響です。

現場から10kmほど東側にある

旧清水市中心部で「第69回清水七夕まつり」が開催されます。

清水七夕まつりホームページより抜粋（https://shimizutanabata.com/）

今のところまつり自体は予定通り実施されるとのことですが

交通への影響が懸念されます。

お越しの際は交通規制情報に注意してお越しください。

まとめ

現在のところ（6日7：30現在）、通行止めの期間が

どのくらいになるのかは発表されていません。

近くまでお越しの際は交通規制情報を確認の上お越しください。

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