椙山一颯の中学・高校・大学時代とは?青学1年で関東インカレ4位の実力

アスリート
引用元:gooニュース

2025年5月、神奈川県の相模原ギオンスタジアムで行われた第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)

男子2部・1500メートルにおいて、青山学院大学1年の椙山一颯(すぎやま・いぶき)選手が堂々の4位入賞を果たしました。

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青学の新星・椙山一颯とは?

九州学院高校時代の椙山一颯選手 引用元:読売新聞オンライン

現在18歳の椙山一颯選手は、熊本県出身。

中学は合志市立合志中学校、高校は全国的な駅伝強豪校である九州学院高校に進学しました。

高校時代には全国高校駅伝や国体、インターハイなどに出場し、数々の好成績を収めています。

特に、高校2年時には5000mで13分台の記録を叩き出し、九州地区では「世代ナンバー1」と評される逸材でした。

中学・高校時代の戦績と記録

中学・高校時代の椙山選手は、すでに全国レベルの舞台で活躍しています。

  • 中学時代(合志中):詳細な大会記録は不明ですが、熊本県内の有力選手として注目されていました。
  • 高校時代(九州学院)
    • 全国高校駅伝2023年:1区・15位
    • 国体5000m(少年男子):5位
    • インターハイ南九州予選5000m:14分17秒32で1位
    • 熊本県高校総体1500m:3分53秒09で1位

こうした実績を背景に、全国の複数大学からスカウトが届きましたが、椙山選手が選んだのは箱根駅伝8度の総合優勝を誇る「青山学院大学」でした。

大学入学後の挑戦と現在

入部からわずか1か月の椙山選手ですが、関東インカレの1500mで先輩・小河原陽琉選手を追いかける形で堂々の走りを披露。

ラストの直線で惜しくも抜かれましたが、4位でフィニッシュするという、1年生とは思えない活躍を見せました。

「表彰台に乗るつもりだったので悔しい」と語りながらも、「ラストの伸びを今後の課題として強化したい」と、すでに次を見据えています。

箱根駅伝についても「3区がいいかな。下りが多くてリズムが取りやすい」と語るなど、具体的な目標を持ってトレーニングに励んでいるようです。

椙山一颯選手の特徴と今後の展望

引用元:I LOVE 陸バレ@ひろとし on X

椙山選手の最大の武器は、大きなストライドと切れ味の鋭いスパート

タイム的にも安定しており、1500mから5000mまで幅広く対応できる万能型のランナーです。

特に5000mでは2024年11月、日本体育大学長距離競技会で13分47秒73という好記録をマーク。

今後は駅伝3大大会(出雲・全日本・箱根)での活躍が期待されます。

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まとめ

  • 椙山一颯(すぎやまいぶき)選手は熊本県出身の長距離ランナー。
  • 中学は合志中、高校は九州学院で全国大会に多数出場。
  • 青山学院大学1年生として、関東インカレ男子2部1500mで4位入賞
  • 5000mでは13分47秒台を記録するなど、世代屈指の実力を誇る。
  • 今後の目標は、出雲・全日本・箱根駅伝での活躍
  • **「3区を走りたい」**という明確なビジョンを持ち、日々トレーニング中。

今後、青山学院大学のエースとして成長していく椙山一颯選手の活躍に注目です!

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