
マラソン代表・赤崎暁さんと鈴木優花さんが結婚を発表。
中学時代の先輩・古賀紗理那さんとの意外な縁も注目されています。
2024年パリ五輪・陸上マラソン日本代表の鈴木優花さん(25)と赤崎暁さん(27)が、2025年6月5日にそれぞれのSNSで結婚を発表しました。
競技の枠を超えた「支え合い」が話題となった2人ですが、赤崎さんの中学時代の先輩が、女子バレーボール界のスター古賀紗理那さんだったことも再注目を集めています。
赤崎暁と古賀紗理那の意外な関係

赤崎さんと古賀さんは、熊本県の大津中学校でバレーボール部に所属していた先輩・後輩の関係です。
女子バレー部は全国クラスの強豪で、当時から古賀さんは有名な選手だったそうです。
一方、男子部は人数も少なく「アタッカーもレシーバーも全部やっていた」と赤崎さんは語ります。
しかし、町内の長距離走で陸上部を上回る好タイムを記録したことをきっかけに陸上の道へ。
のちに大学では箱根駅伝、そしてパリ五輪の日本代表へと進化を遂げました。
そんな赤崎さんが語る印象的な言葉がこちらです。
「古賀さんに負けないように、自分も皆さんに元気やパワーを与えられるように頑張りたい。」
同じ土俵ではないものの、同じ地元から世界へ羽ばたいた2人が、それぞれの舞台で努力し続ける姿は、多くの人に勇気を与えています。
パリ五輪での2人の支え合い

2024年パリ五輪、鈴木優花さんが出場した女子マラソンでは、前日に男子マラソンを走り終えた赤崎暁さんが、給水所に姿を現しドリンクを差し出す場面が話題に。
鈴木さんはうまく受け取れなかったものの、2人の「支え合う姿勢」は多くのファンの心を打ちました。
その後のSNSでの結婚報告では、2人そろって「未熟ながらも笑顔の絶えない家庭を築いていきたい」とコメント
マラソンだけでなく人生の伴走者として、新たな一歩を踏み出しました。
プロフィール紹介
赤崎暁(あかさき・あきら)
・1998年1月21日生まれ(熊本県大津町出身)
・中学ではバレー部 → 高校から本格的に陸上へ
・拓殖大学では箱根駅伝4年連続出場
・九電工所属/自己ベストは2時間7分32秒(2024年パリ五輪)
古賀紗理那(こが・さりな)
・1996年5月21日生まれ(熊本県神埼郡)
・中学時代から全国区のバレーボール選手
・NECレッドロケッツ所属/日本代表主将
・2025年に現役引退を表明
鈴木優花(すずき・ゆうか)
・1999年9月14日生まれ(秋田県大仙市出身)
・大東文化大学出身/第一生命グループ所属
・2023年MGC優勝、2024年パリ五輪6位入賞
・趣味は絵を描くこと
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まとめ
- マラソン日本代表の赤崎暁さんと鈴木優花さんが2025年6月に結婚を発表しました
- 赤崎さんは中学時代、女子バレーボール界のエース古賀紗理那さんの後輩でした
- パリ五輪では、給水所でのサポートなど2人の支え合う姿が注目されました
- 赤崎さんは陸上転向後、大きく才能を開花させ、パリ五輪で男子6位入賞
- 古賀紗理那さんは2025年に現役引退予定。先輩後輩の物語が今、交差しています
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