2024年7月30日、パリ五輪のバスケットボール男子1次リーグ第2戦で、日本はフランスに延長戦の末90-94で敗れました。
しかし、試合終了間際の〝世紀の大誤審〟が大きな波紋を呼んでいます。
河村勇輝選手のファウル判定が物議を醸し、世界中から批判が殺到しています。
試合の概要
2024年7月30日、パリ五輪のバスケットボール男子1次リーグ第2戦で、日本は開催国フランスと対戦しました。
試合は序盤、フランスが優位に進めましたが、後半に日本が猛追し、残り10秒で4点リードを奪いました。
日本の勝利が目前に迫ったその瞬間、フランスのストラゼル選手が3ポイントシュートを決め、同時に日本の河村勇輝選手にファウルが宣告され、フリースローを成功させて同点に追いつきました。
この4点プレーにより、試合は延長戦に突入し、日本は惜しくも敗北しました。
物議を醸したファウル判定
試合後、河村選手のファウル判定について疑問の声が上がりました。
SNS上では、河村選手がフランス選手に触れていない決定的な瞬間を捉えた画像や動画が拡散され、「世紀の大誤審」として批判が噴出しました。
国内外のファンからは「レフェリーがフランスを救った」「河村選手のファウルはなかった」との声が相次ぎました。
世紀の大誤審。これからの世界のバスケのためにやはり拡散しなきゃと思う。
— 🏀バスケ好きな投資家 🇯🇵🇮🇳🇺🇸🇹🇭 (@tkytobkk) July 30, 2024
This is the big mistake for our basketball !!
pic.twitter.com/Zo3Ymei1e0
批判の矛先となった審判はブランカ・セシリア・バーンズ
この試合を裁いたのはブランカ・セシリア・バーンズ主審。彼女はNBAの試合を担当した初の女性審判としても知られ、昨年のFIBAワールドカップでも笛を吹いた経験があります。
しかし、今回の判定については、SNS上での批判が集中しました。
日本のファンからは、「いい眼科教えてあげようか?」「FIBA通して謝罪してください。誤審だったと認めてください」といったコメントが寄せられました。
また、海外のファンからも、「あれは誤審だった。フランスもそんな勝ち方は望んでいないはず」との声が上がりました。
バーンズ主審のインスタグラムには、日本語を含む多言語での誹謗中傷や、時には人種差別的なコメントまで書き込まれました。
特に「今すぐ辞めてもらいたい」「あからさますぎる」「歩くバスケットカウント」といった厳しい批判が目立ちました。
バーンズ主審本人から公式コメントなし
これに対して、バーンズ主審本人からの公式なコメントはまだ出ていませんが、FIBAやオリンピック委員会からの対応が求められています。
SNSでの反応…副島淳も怒り
試合後、SNSでは「世紀の大誤審」がトレンド入りし、多くのユーザーが不満を爆発させました。以下はその一部です:
- @Mitsuhakataware: 「本当に悔しい。涙出てくる。触れてもないのに世紀の大誤審のファールで男子バスケ、フランスに歴史的負け。これは審判界の大きすぎる恥として揉み消さずに今後の糧にして欲しい。」
- @CaCeNeMaA11Even: 「これがファールらしい ふざけるな。」
- @JUNSOEJIMA: 「どこがファールやねん 大誤審やでホンマに」
- @cule_tomy: 「これのどこがファールなのか教えてくれ。」
- @EHD76dv5bxRAGfv: 「どこ見てファールコールしてんの? マジで教えてくれ(怒)」
日本でタレント・俳優として度々テレビ番組にも出演している副島淳氏も怒りをあらわにしていました。
これらのコメントは、日本のファンだけでなく、海外のファンからも多く寄せられており、今回の判定が世界中で議論の的となっています。
まとめ
パリ五輪バスケットボール男子での日本対フランス戦は、試合内容そのもの以上に、試合終了間際のファウル判定が大きな話題となりました。
この判定は今後も議論を呼び、審判の公平性や競技の透明性について改めて問われることとなるでしょう。
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