林真理子日大理事長の記者会見に一定の評価?大麻問題は他大学へも発展か

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日本大学アメフト部に浮上した薬物所持疑惑に関して日大が8日に開いた会見に

林真理子はやしまりこ理事長が登場し発言したことに

一定の評価の声が上がっています。

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日大アメフト部員の逮捕を受け大学側が会見

8月5日、日大の現役アメフト部員(21)が東京・中野区の寮の部屋で、

覚醒剤2片と乾燥大麻を所持した疑いで逮捕されました。

逮捕から3日後のきょう、大学側が会見を開き、見解を明らかにしました。

会見の中で林真理子理事長は

「このことは大変遺憾、理事長として深く受けとめると共に心から深くお詫び申し上げます」と謝罪。

一方、昨年(2022年)11月にはアメフト部員が大麻を吸ったことを大学側が把握していたにもかかわらず

今年(2023年)の7月アメフト部の寮を点検するまで事態を事実上放置し、

さらに点検の際覚せい剤など押収していたにも関わらず警視庁への報告まで12日間かかるなど

後手後手の対応を重ねたことについて記者から隠蔽の疑念について問われると

隠蔽と言われることは非常に遺憾」と反論する場面も見られました。

林真理子理事長の会見に賛否両論

林真理子理事長の会見については厳しい意見が数多く上がっています。

その一方で擁護、あるいは評価ともとれる声が上がっています。

林理事長は本当に知らなかった可能性…大学側の隠蔽体質が原因か

今回の件については大学側の理事長に対する情報伝達の流れの悪さが指摘されています。

そもそも最初にアメフト部員の大麻使用の事実が昨年11月に発覚した際も

大麻が残っていなかったことを理由に大学側は林理事長に報告していませんでした。

出典:TBS NEWS DIG

また、今月2日に林理事長は「違法な薬物がみつかったとか一切ございません」と発言し疑惑を否定しましたが、

その翌日3日に警視庁の家宅捜索が入りその後アメフト部員が逮捕されました。

発言については林理事長の勇み足を指摘する声もありましたが、

そもそも大学側が理事長に報告をしていればこうした発言もなかった可能性があり

大学の危機管理能力を問う声があがっているのです。

日大だけの問題ではない!理事長の会見が大麻問題解決の先鞭となるか

大麻問題については日大だけではなく岐阜県瑞穂市にある朝日大学でも今月3日に

逮捕者が出ています。

大麻SNSなどを通じ比較的簡単に手に入ることや「健康に悪くない」という誤った認識から

今や覚せい剤よりも若い世代への蔓延が問題になっています。

今回の日大や朝日大の件についてはその問題が一端として表面化したのではという懸念があります。

こうしたなか林理事長が記者会見を開いたことについて評価する声があがっているのです。

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まとめ

日大側には2018年の悪質タックル問題や今回の問題を通して

今更ながらですが危機管理や情報伝達について今一度再考を促したいと思います。

林理事長には早くも「不適格」などといった声が上がっていますが

今回のアメフト部員逮捕の問題を日大側がどう解決するのか

見極めてからでも遅くはないかもしれません。

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