タイヤ市場構内で高齢者が暴走事故!動画まとめ(群馬・館林)

事件・事故

アクセルとブレーキの踏み間違いが原因?

15日午後4時10分ごろ、群馬県館林たてばやし緑町みどりちょうの「タイヤ市場いちば」駐車場で、

同市の85歳の男性が運転する軽乗用車駐車中の乗用車2台に衝突しました。

その後、同駐車場内にある自動車整備工場に進入し、整備中の乗用車にも衝突して停止しました。

工場内にいた作業員にけがはありませんでした。

館林署によると、男性は買い物のためにタイヤ市場に訪れた際、

アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとみられています。

詳しい事故原因については、同署が調査を進めています。

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暴走時の動画 わずか30秒で3台の自動車が無残な姿に

暴走事故時のものと思われる動画です。

85歳男性は白い自動車を運転しているものと思われます。

最初に追突事故を起こした直後から撮り始めたものと思われ

従業員2名が車に近づき、うち1名が運転席のドアを開いて運転手に停止を促しますが

運転手が制止を振り切って後退。2台目の白い車と衝突。

その後、タイヤ市場の整備工場に向かって猛スピードで進入

整備中と思われる白い車に衝突して停止しました。

SNS上の反応…早期の免許返納を求める声も

今回の事故はTwitter上で多くの反応がみられ、映像付きでの投稿も多く、

「一台目追突後パニックになった運転手が逃げようとして暴走したのではないか?」

「店員さんが一歩間違えば巻き込まれて大けがをしていたかもしれない」

「家族が免許返納を促すべき」

など、様々な反応が見られました。

お店の名前は「タイヤ市場」…店名の「間違えすぎ」指摘も

タイヤ市場ホームページより

なお、投稿によっては事故現場をブリヂストンの「タイヤかん」としているものがありますが

正しくは「タイヤ市場」です。

関東地方や東海地方を中心に店舗を展開しています。

高齢者の交通事故は減少傾向だが…

高齢者の交通事故がひとたび起きるとSNSやニュースで拡散され大騒ぎになりますが

実際の状況はどうなのでしょうか?

出典:内閣府ホームページより

内閣府のデータによると75歳以上の運転免許保有者数は、高齢化率が年々高まるのに比例して

年々増加傾向にあります。

対して75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は近年減少傾向にあります。

出典:内閣府ホームページより

一方で特に地方では高齢になり運転に多少支障をきたしていたとしても交通手段として

自動車を使わざるを得ない状況が続いており、国や自治体のサポートが求められています。


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まとめ

まずは店員さんを含め、けが人がいなかったことが何より幸いでした。

事故に巻き込まれた自動車の持ち主にはお見舞いを申し上げます。

今回のことを教訓に高齢者による事故をいかになくせるか?

免許返納を進めるならその分高齢者の交通についての不安をいかになくすかなど

考えていかなければなりません。

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