俳優の故・千葉真一さんの長男で俳優の新田真剣佑さん(26)と眞栄田郷敦さん(23)が2023年1月22日にそろって結婚を発表しました。所属事務所によると、2人は亡き父・千葉真一さんの誕生日である1月22日に結婚を発表することを決めていたとのこと。なお、挙式・披露宴の予定は未定とのことです。
この発表を受けて、世間では芸能人のファンを中心にさまざまな反響がありました。本稿では、この2人の発表とその周辺事情について取り上げていきたいと思います。
新田真剣佑さんと眞栄田郷敦さん
新田真剣佑(あらたまっけんゆう)さんは1996年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。名前は父・千葉真一さんが「真実の剣を持って、人の右に出てほしい」との思いからつけられたそうです。2014年に日本での芸能活動をスタートし、映画『ちはやふる』や『るろうに剣心』シリーズの出演で注目を浴びました。2017年には日本アカデミー賞の新人杯優勝を獲得しました。近年は海外を拠点に活動を続けており、今年(2023年)にはハリウッド映画初主演作となる『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』が公開予定です。
眞栄田郷敦(まえだごうどん)さんは2000年ロサンゼルス生まれ。名前の由来は父・千葉真一さんの「自分の手でハリウッドスターを育てたい、だから海外でも通用するような名前にしたかった」という思いから。ちなみにこの「ゴードン」という名前は、もともと千葉真一さんが脚本や執筆の仕事をする際、使っていたペンネームだそうです。郷敦さんは2019年の俳優デビュー以来、様々なテレビ作品に出演しています。2022年カンテレ・フジテレビ系で放映された『エルピス―希望、あるいは災い―』で長澤まさみさん、鈴木亮平さんらと共演し、演技が高く評価されました。今年(2023年)はNHK大河ドラマ『どうする家康』で武田勝頼役を演じています。
それぞれ176cm(新田さん)、183cm(眞栄田さん)という高身長で、特技が空手という共通点があります。
亡き父、千葉真一さんについて
新田さんと眞栄田さんの結婚発表は、故・千葉真一さんの84歳の誕生日と重なりました。千葉さんは1939年福岡県出身。オリンピック選手に憧れて器械体操をはじめ、日体大に進学。しかしけがで選手の夢をあきらめて中退しました。その後東映ニューフェイスの募集に応募して合格。1968年にドラマ『キイハンター』で人気を得たのち、時代劇『影の軍団』シリーズや大河ドラマ『風林火山』などに出演したほか、映画『キル・ビル』『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』などハリウッド映画にも出演。日本を代表する俳優の一人として、映画、テレビ、舞台など様々な作品に出演しました。1973年に女優の故・野際陽子さんと結婚。長女で女優の真瀬樹里さんが生まれましたが1994年に離婚。その後2015年に再婚しその間に真剣佑さんと郷敦さんが生まれています。2021年、新型コロナウイルスの感染による肺炎によって、82歳で亡くなりました。
それぞれの結婚相手について
それぞれ結婚相手については詳細は明かされてはいないものの、新田さんのお相手は2019年ごろから交際していた元女優の一般女性(33)、眞栄田さんは3年ほど前に行った店で出会った一般女性で、知人によると「すぐに仲良くなって交際に発展したと聞いています。とても素直で可愛い子。お似合いのカップルです」とのことです。
スポンサーリンク
ファンをはじめとする周囲の反応は
お二人の結婚のニュースは、周囲の人々から喜びと驚きの声が上がっていますが、特にファンの方々の反応は衝撃的かつ熱狂的なものがあります。中には「2人が結婚したんかと思ったw」というコメントも。多くのファンがSNSでこのニュースを祝福し、お祝いと祝福の言葉を述べています。全体的にはポジティブに受け止められているようです。
おわりに
新田真剣佑さんと眞栄田郷敦さんの結婚発表は、亡きお父様の84歳の誕生日に行われ、多くの方が驚きと喜びの声をあげました。新婚のお二人の幸せを祈りつつ、今後の結婚式の予定を楽しみにしたいと思います。
コメント