今、「身につけられるビーズクッション」が注目を集めているのをご存じですか?丸くもっちりとしたクッションをそのまま着た感じで、何とそのまま座ったり転がったりすることができるとのこと!つけた時のビジュアルがインパクトありすぎで、Twitterで瞬く間に話題となりました。
どういう商品なのか?どこで手に入るのか?気になりすぎるのでさっそく紹介します!
取扱は楽天市場…ビーズに包まれる安心感は試す価値あり
25日に調べたところ、販売元の「ハナロロ」が楽天市場で開いているショップで紹介されていました。ワンピースのように被って着用するようです。J-Castニュースの記事によると、顔と手足を出して立ち上がった際に、底にビーズがたまりナスのような形になり、座ったり寝っ転がったりすると、姿勢に合わせて形を変えるようです。座ったときにお腹の上に残ったビーズで、携帯や本を持つ腕を支えることもできるとのこと。脱いだままクッションとしても使用可能とのこと。サイズはS・M・Lの3種類で、SとMは子供が着用可。大人用Lサイズのメーカー小売り希望価格は税込み1万7800円に設定されているそうです(楽天市場で25日時点での販売額は15,800円でした)。Lサイズの重さは4キロほど。大人にもずっしりとくる重さですが、座ったり歩いたりするのには問題ないそうです。
「ハナロロ」で販売を始めたのが今年1月上旬で、Twitterで紹介されるやあっという間に在庫切れでこれまでに累計30個売れているとのこと。まさにこれからという商品なんですね…。人気商品らしく、楽天市場では今日(1月25日)注文して2月中旬より順次配送とのこと。うーん、早く試したい!!
最初は全然売れなかった…。Twitterで人気に
そもそもビーズクッションは、ビーズの流動性を利用して作られた座る人に合わせた形になるソファーのことです。一度腰を下ろすと動きたくなくなるとして、SNSを中心に「人をだめにするクッション」「人をだめにするソファ」などと人気を博しており、さまざまなメーカーから販売されています。無印良品やニトリで販売されているほか、「だめソファ」に特化したアメリカ生まれの「Yogibo(ヨギボ)」などが有名ですね。
「着るビーズクッション」を開発したのは愛知県岡崎市にある有限会社タキコウ縫製。なんと元々は10年前のイベントの際にスタッフが来てイベントを盛り上げるために作成したものだそうで、そのとき体験した客から商品化を望む声が多く、それならばと「いつでもどこでもダメになれるクッション」をコンセプトに開発し、今月(2023年1月)に自社のビーズクッションブランド「ハナロロ」から発売されました。商品化については社員間で売れるか不安はあったものの、社長の決断で販売を開始。当初はまったく売れませんでしたが、Twitterで24日、アニメグッズや雑貨などを紹介するアカウントが取り上げたことをきっかけに注目が集まりました。紹介するツイートは2万9000件のリツイート、7万300件を超える「いいね」が寄せられています。
まとめ
今年から販売を始めまさに今売れ始めたという商品なのでまだまだ未知数の部分が多く、Twitterでも「買うのはちょっと」「本気か?」など戸惑う声も多く聞かれます。でも、試してみる価値はありそうですね!新しいソファの形態として皆さんも体験してみてはいかがでしょうか?
補足
2023年1月27日放送の日テレ系朝の情報番組「スッキリ」でこの商品が紹介。コメンテーターの小澤征悦さんが実際に試着して体験していました。「(着て)楽ですよ」と感想を述べていました(注:画面では倒れているように見えますが寝そべっても楽だということを体験しているのです)。
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